箕面の森の小さなできごと&四季の風景 *みのおハイキングガイド 

明治の森・箕面国定公園の散策日誌から
みのおの山々を歩き始めて三千余回、季節の小さな風景を綴ってます 頑爺<肇&K>

あり得ない接点!?

2011-05-21 | 箕面の森のあれこれ話し!

<管理人のあれこれ話し>

 

 

半世紀前のボクの学生時代を振り返ると、

悲しくて号泣の涙を流したことが2回ある・・・

 一回は失恋! 

もう一回は、ジョンFケネディ米国合衆国大統領が

あのダラスで暗殺された日のこと・・・

 

他国の会った事もない人に、なぜあれだけ涙を流し、

悲しみにくれ、絶望感を味わったことか・・・?

  ケネディには夢があった・・・

  大きな希望があった・・・

  前途に明るい未来があった・・・

血気盛んな若者にとって、ケネディは希望の星だった。

ケネディに関する本を沢山読んで感動し共感していた・・・

 

今日 なぜそんなことを急に思い出したのか?

今日は外院から山越えして勝尾寺園地へ散策の予定。

ところがバスの時間に早く着き過ぎたので、

近くの 「箕面市立郷土資料館」 へ入った。

 

      

 

今の催しは 「旧丸善石油学院所蔵資料展」 とか・・・

昔の郷土の農機具や生活道具を見つつ、

その資料展を覗いていたとき、一点に目が釘づけになった。

 

      

 

この学院に来た著名人の色紙、芳名録の横に

  「昭和37年2月7日 ライシャワー駐日大使ご夫妻、

   中曽根康弘代議士(後の首相) そして

   ロバート・ケネディ米国合衆国・司法長官・・・」

とあり、その時の写真とメッセージカードがあった。

 

   

 

     

 

<箕面に来たロバート・ケネディ>

 

 

まさかこの箕面にあのロバート・ケネディが・・・

一瞬信じられなかった。

 

ロバートもまた凶弾に倒れたその時、ボクはサラリーマンで

先輩と居酒屋にいてそのTVで知った・・・

このときも一人涙を流して回りに笑われた。

ケネディ兄弟の死はショックだった。

 

ギリギリでバスに飛び乗ったものの、

今日は山を歩きながら、半世紀前の青春時代を想い、

箕面とケネディのあり得ない思いの接点に微笑んだ・・・ (笑)

 

 

 

’11-5-21  

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする