箕面の森の小さなできごと&四季の風景 *みのおハイキングガイド 

明治の森・箕面国定公園の散策日誌から
みのおの山々を歩き始めて三千余回、季節の小さな風景を綴ってます 頑爺<肇&K>

森のナラ枯れ と 再びキノコ

2014-10-02 | 箕面・秋のハイキングガイド

 

‘14-10-1  

 

 

 

今日 自然3号路を歩くとまたナラ枯れの光景が目に付きます。

先月調査したナラ枯れのシールがいたる所で目に付き、

こんなにも多くの木が瀕死の状態なのかと、

改めて驚きです。

        

 

 

 

 

 

 

 

   (このコナラの大木ももう半枯死のようです)

 

       

 

この状態が全国的なものだそうで、決定的な対策がない

有様では、これからまた秋の実り ドングリなどが少なくなると

他へと食害が進み、森の動物達も益々食べ物を求め、

山里へ下りてきそうです。

  

  (* ちなみに10月の箕面市広報誌 「もみじだより」 

     によると・・・

     NPO法人 箕面山麓保全委員会 の催しとして

     10月6日 と 10月20日 に

     「四季折々に美しい山を <ナラ枯れ>被害から守ろう」 

     と、山での軽作業参加者を募集中です)

 

 

 

  天上ヶ岳からの帰路 自然3号路を下ると、しばらく森の中で

見なかったキノコが再び生え始めましたよ。

 

            

            

 

            

 

傘の径が1cmほどの可愛い 「イヌセンボンダケ」 が群生!

日が当ると数時間で黒く干からびるので、この出会いは

グッドタイミングです

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 帰り道 車道に立派な角を持った牡鹿が一頭、

こっちを見ていてビックリです。

こんなこともこの15年 箕面の山々を歩いてきて初めての事です。

最近いろんな森の中の変化を感じます。

 

 

 


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