箕面の森の小さなできごと&四季の風景 *みのおハイキングガイド 

明治の森・箕面国定公園の散策日誌から
みのおの山々を歩き始めて三千余回、季節の小さな風景を綴ってます 頑爺<肇&K>

みのおの森の楽画記  ‘14-12月

2014-12-25 | *みのおの森の小さな楽画記 !

 スケッチ画 ’14 12月

 <初冬の勝尾寺園地にて>

‘14-12-12   (312) 

 椿咲き冬到来の園地かな

 全く人の気配の無い静かな園地。 冷たい風が吹き、思わず身をすくめる。メタセコイアの木も落葉し、草木が枯れていく中で、椿の真紅の花がストーブの灯りのようで温かい。

 

 <教学の森 海の見える丘にて>

‘14-12-17   (313) 

落葉の森の丘から見る海よ

 落葉さかんな森の丘から大阪湾と遠望する。座っていると足の下からジワリと冷たい空気が忍び寄る。今年はいつになく冬の訪れを早く感じる。

 

 <Expo‘90 みのお記念の森 芝生広場にて>

‘14-12-19   (314)

初雪に遊ぶ子供の元気顔

 展望塔や芝生広場から賑やかな子供達の遊ぶ声が聞こえる。雪の中をみんな笑顔で元気だ。駐車場には 「森の幼稚園 森と地球の子ども園」の車が停まっていた。箕面の森のあちこちの公園や森の中でよく出会うけど、子供達を自然に返そう! と毎日森の中で元気溌剌と遊んでいる様子はまさに理想的な幼稚園に思える。

 

 <教学の森 水沢の谷にて>

‘14-12-26   (315)

耳澄まし初冬の森の音を聴く

 水沢の森の谷間にかかる小さな手作りの木橋。雨が降ると水量は多いものの、いつもは小さな流れ・・・その流れに目をつむり耳を澄まして聴いていると、冬鳥たちのハーモニーや寒風に騒ぐ葉々のメロデーも交じり、初冬の森のコンサートを楽しむ・・・


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