箕面の森の小さなできごと&四季の風景 *みのおハイキングガイド 

明治の森・箕面国定公園の散策日誌から
みのおの山々を歩き始めて三千余回、季節の小さな風景を綴ってます 頑爺<肇&K>

箕面の森の害虫駆除作業

2015-02-05 | 箕面・冬のハイキングガイド

 

‘15-2-4  

 

 

今日は箕面ビジターセンター前から東海自然歩道へ

この<箕面国定公園>の西の起点から、

東の起点 東京・八王子の<高尾国定公園>まで続く 

1697km が東海自然歩道です。

 

 

今日 立春とはいえ寒い一日です

でも 春遠からじ・・・

 

 

            

 

 

 

     

 

 

しばらく歩くと森の中からチェーンソウの甲高い響きがしてくる・・・

みればあちこちで伐採作業をしています

近くの自然4号路付近でどうやら害虫(マツクイムシ、マダラカミナリ、

センチュー、カシノナガキクムシなど)の駆除作業のようです

 

 

 

丁度 赤テープを巻いた害虫被害木が、切り倒されるところです

高さ30mを越えるコナラか? 樹齢60~100年近い大木でも

小さな小さな虫によって次々と朽ち切り倒されていくのは

見ていて忍びない・・・

 

 

 

 

 

 

被害木を切り倒しカットして特殊ビニールで包み、薬剤を入れ

燻製状態にして殺虫するようです

    

 

 

 

 

 

 

全国的な被害のようですが、箕面の森でも赤テープを巻いた

枯木があちこちで目に付き何と多い事かと唖然とします。

森で作業される人たちはその重労働に大変でしょうが、

森の環境整備にはなくてはならぬ作業で、

従事されている方々には感謝です。

ご苦労様です。

 

 


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