箕面の森の小さなできごと&四季の風景 *みのおハイキングガイド 

明治の森・箕面国定公園の散策日誌から
みのおの山々を歩き始めて三千余回、季節の小さな風景を綴ってます 頑爺<肇&K>

四季の移ろい

2020-05-02 | 箕面・春のハイキングガイド

 一週間前にここを通り長谷山へ向かった時と風景が一変して見えます。 わずか一週間足らずで違う花が咲き、新芽が若葉に変わり、26.5℃と夏日の様相に時折り生暖かい空気が漂います。 

<expo90 みのお記念の森>にて  もうすっかり晩春を過ぎ初夏のようです。

  

みのお記念の森の展望塔まえから  同じ木に、今日も同じようにウグイスが鳴いています  しかし池の中ではグオ グオ! ウシガエルか? がドスのきいた声を響かせ、ヤマツツジが咲き始めました

   

 

クサイチゴにナガバノモミジイチゴか?  群生して花を咲かせています

  

人一人いない森の芝生広場をゆっくりと散策を楽しみます

 

人がいないと思ったら小池の前で、4~5人のカメラマンが

野鳥の撮影中・・・ そ~と歩きます  

  

ちなみに連休明け頃には箕面ビジターセンター周辺の渓流沿いでは毎年サンコウチョーが営巣してきれいな歌声を聴くことができますよ

コマドリ ウグイスとともに日本三鳴鳥と言われる鳥を箕面の森で聴けるのは嬉しい事です

    

   

尾根道の松林を歩くと、森の中で何かが横切った?  よく見るとリス(ホンドリス)のようです  胸のポケットから小さなデジカメを取り出す間もなく走り去っていった  

その少し前には一匹猿が横の木の枝に座り私を見ていたものの、これもデジカメを取り出す前にどこかへ・・・

野鳥も森の中ではその鳴き声と共に姿を見ることも多いけどすぐに飛び去ってしまい、私には動くものは撮れそうにありません  やはり動かない野花が合っているようです

松の木の股間にモミジの幼木が育っている  隣のモミジの親木から種が飛んで松の股の間に落ちたのだろうな・・・ 10年後、松の木から紅葉が見られるかも?

    

      

ところが再びリスと出合った・・・ しかも採食中~  やっと撮れたもののピンボケ  箕面ビジターセンターにはそのリスが食べた後の通称エビフライが展示されているけれど、そのエビフライになる前の松の実か?

 

箕面の森のその四季の移り変わり、そして自然の営みにはいつも感動です。


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