“子供の本を通しての平和”をテーマに開かれた、IBBY世界大会で
ビデオを通して語られた、皇后美智子様の講演録です。
IBBY 国際児童図書評議会
1998年9月21日
ビデオテープによって、上映されました
美智子様の基調講演を、収録したものです。
私にとり、子供時代の読書とは、何だったのでしょうか。
ある時には、私に根っこを与え、ある時には、翼をくれました。
この根っこと翼は、私が外に、内に橋をかけ、自分の世界を少し
ずつ広げて、育っていくときに、大きな助けになってくれました。
私が、自分の小さな悲しみの中で、本の中に喜びを見出せたことは
恩恵でした。本の中で人生の悲しみを知ることは、自分の人生に幾ば
くかの厚みを加え、他者への思いを深めますが、本の中で過去、現在
の作家の創作の源となった喜びに、触れることは、読む者に生きる喜
びを与え、失意のときに生きようとする希望を取り戻させ、再び飛翔す
る翼をととのえさせます。
本への感謝をこめて、つけ加えます。
読書は、人生の全てが、決して単純でないことを、教えてくれました。
私たちは、複雑さに耐えて、生きていかなければ、ならないということ。
人と人の関係においても。
国と国との関係においても。
*** 文中より ***
子供時代からの、読書の大切さ。
読書の影響は、大きいと思います。
読むことによって、知らないことを、
教えられることが、多いのも事実です。
↑ フラワーパークのバラ
他のバラは、咲き終わっている状態が多く・・でしたが、
このバラは、綺麗にまだ、咲いていました。
このバラは、まだ、咲いていました。・・ではなく
「秋咲きのバラ」のようですので、咲き始めた
ばかりのようです。(9/10・後日記入)
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ウオーキング~25分=3,200歩