天国の手前に、虹の橋と呼ばれるところがある。
この世で、人と愛し合った動物は、死ぬとそこで幸せに暮らすが
別離の悲しみは、癒えない。
やがて、愛する人がやってくる。再開したふたりは、虹の橋を渡る。
( 原文は、英語で、作者は不明 )
「先に死んだ愛犬は、天国で待っているのか」
「犬は、霊がないから、天国にはいけない」
動物が、天国の手前で、足止めを食うともとれる「虹の橋」には、
カトリシズムの影響が、あるような気もする。
裸足で、人を見上げている犬に、涙した詩人の丸山 薫が
「私たちよりも、怜悧で正直な小さな魂」と呼んだように。
三好 達治ならば、
「そして犬よ、英吉利(イギリス)人の言葉では、あなたの中に神が
いる」とうたうだろう。
dogの中には”god”が見えるから。
動物を、人生の伴侶とする、高齢者が増えている。
*** モノ語り・白石 明彦・朝日新聞より ***
カトリシズム (キリスト教に基ずく)
根本は、隣人愛、すなわち隣人を自分のように
愛することです。
愛犬と分かれて、3年が過ぎている。
部屋の中には、愛犬の写真が、何枚か飾ってあります。
もう一度、この愛犬と・・・という思いの私。
可愛かった、まだ、可愛いしぐさばかり思い出してしまいます。
待っていてくれるのだ・・・いつになるか分らないけど、
天国の手前で、待っていてくれる愛犬を、いとおしく思います。
↑ 愛犬です。
写真を、携帯デジカメで写したものです。
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ウオーキング~30分=3,800歩