気ままな思いを

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綴る雑日記です 

「魂萌え!の女たち」を読んで・・・

2007-09-04 | 読書


            本岡 典子著・ルポルタージュ作家。
                何組かの夫婦の姿が書かれている本です。
                   (なにか、心に感じ取れる本でした。)


         *はじめより*
            どんなに幸せな夫婦でも、子供がいても、いなくても、あるいは
           独身であっても、多くの女性たちにとって、家族はやがて解体し
           最後は一人になって、生きていかなくてはならない。
            これからの人生に何が必要で、何をすればよいのか・・・。


         * 夫の浮気を知り、本音で話し合う夫婦の関係を求めて、
                 家出を敢行した主婦のこと・・・を。


            慌しい毎日を、家族との関係の中で過ごしてきたA子は、眠れ
           ぬ夜に、天井のシミを数えて夜を過ごす1人の孤独の意味を、
           本当に理解していなかった。
           孤独を道連れに60に近い女が働いて、一人で生きることの厳し
           さは、たとえ、その家族がどんなに修羅の場であっても、夫という
           存在と、経済力に守られている女には、わかりはしない。
           家を出れば、別れさえすれば・・・、一緒に暮らしているときは、た
           だ、その一念だった。
           それさえも今は、甘いと思い知らされる。

            多くの女たちは、たとえどんなに仲睦まじい夫婦でも、夫が先に
           逝き、最後は妻が一人残される。
           いつかたった一人で死んでいくなら、夫婦で暮らすこれからの短
           い時間、争っている時間はない。お互い、老いと死を共に見据え
           て、手を結ぶ術はないのだろうか。
           A子は、もう一度、夫と暮らすことを、考え始めていた。


          「復縁弁護士」の異名をとる、山田 康子弁護士(神戸)は。
            「夫とすぐにでも離婚したい」、と事務所を訪れる半数以上は
            復縁するという。
            夫婦の関係をもう一度客観的に見つめなおし、心に平静さを
            取り戻せば、半数以上の夫婦は、もう一度やっていけると話す。


                           *** 文中より ***


  
              コリウスです
                   風で種が飛んだのでしょう
                       小石の間から、芽を出してくれました


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                  ウオーキング~お休みしました