明日6月4日は虫歯予防デー、4日から10日まで歯の衛生週間です。
体には自浄作用によって、自ら健康を守ろうとする働きがあり、
口の中でも、唾液が働いているそうです。
唾液の大切さを、あまり考えてみませんでしたが、口の中では、
唾液が働いて、守られているようです。
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* 唾液の働きを・・・・・
① 歯のうるおいを保ち、虫歯を予防
歯は乾燥すると、虫歯や歯周病の原因となる、細菌が
繁殖しやすくなるので、唾液を出すことで歯を守っています。
② 口の中のPHをコントロール
食後は口の中が酸性に傾き、細菌が繁殖しやすくなるので、
唾液がPHをコントロールして、中世に近づけています。
③ 食べカスやプラークをそうじ
分泌された唾液には、歯や歯の間に付着した食べカス、
プラーク(歯垢)を洗い流す働きもあります。
*** 薬局の健康情報誌より ***
PHとは、酸やアルカリの程度を示す単位。
虫歯を防ぐには、口の中を酸性にしなければいいのです。
それが、PHコントロールです。
糖をとってから20~30分で、口の中のPHが5.5以下になり、
歯が溶けるといわれています。
口の中のPHコントロールで、一番重要なのは唾液。
唾液は、弱アルカリ性で酸を中和します。
唾液分泌量の少ない人に、ガムをかむことである程度、
補うことができます。(糖分を含まないシュガーレスガムがよい)
ガム以外ではチーズが口腔内の酸を、中和する働きがあり、
さらに強い唾液分泌促進物質でもあるので、歯にとっては、
一石二鳥の食物だといえそうです。
( この部分は、検索にて )
食事のときに、食べる回数を多くすると、唾液の分泌を促すと
いいますので、私は30回はかむようにしています。
顎の働きも、助けるようですし、また、消化もよくなるようです。
フラワーパーク温室内の、ベゴニアです