梅雨に入って、スーパーでも梅、赤ジソが姿をみせています。
私も早速、自己流の「カリカリ梅」漬けを、今年も作ってみました。
私流の「カリカリ梅」です
梅酒用の固い梅を使い、梅1㌔を綺麗に洗って、一晩アク抜きをしました。
翌日、ウメを削り取って、種のほうを計って、塩の量を調整しました。
アク抜きした梅です 削り取った梅肉と種です
梅1㌔に対して、塩は200g・・・昔々のレシピですので、
20%カットして、塩は160gの薄塩にしました。
塩をまぶして、重石をして漬けます。
水が上がったら、赤ジソは洗って、水を切り、10%の塩でよくもみ、
一度汁を絞り捨て、梅の漬け汁カップ2/1を加えて、さらによくもみ、
赤い汁が出たら、汁ごと梅の上にのせ、重石をのせます。
(私は赤ジソも梅の上にのせて、重石をしました。)
一回目は赤黒い色です 2回目は明るい赤色です
カリカリ梅、梅酢、赤ジソの葉と分けて入れました。
梅酢は、これから茗荷の甘酢漬けに、シソの葉は細かく刻んであり、
おむすびに混ぜて握っても、サッパリしています。
普通の梅干しでしたら、重石をのせて、梅雨明けまで待つのですが、
このカリカリ梅は、重石を長くのせておきますと、柔らかくなって
しまいますので、4日で出来上がりの簡単なものです。