青青世界⑮

ホテルの公園の入り口の方向へ歩いて行くと斜面にこんな銀色の龍の像がありました！七彩穿山龍という作品のようです。全て廃棄CDを使用して作ったもののようで、環境問題を喚起するために作られたもののようです。芸術作品として蘇ったわけですね。

青青世界⑭

この日私が一番驚いたことは、青青世界に観光ホテルがあったことです。このホテル、写真のような大きなホテルから、コテージのような宿舎もあって、緑の中で避暑目的で宿泊できる場所になっています。日本人の私にとっては、やっぱりこのホテルは中国人を対象にしたホテルですので避けてしまいますが、深センにゆっくりしに来た中国人旅行者にとっては、結構良いホテルなのでは？と感じました。

青青世界はホームページがあります。下記サイトも参照されてみてください。
http://www.evergreen-cn.com/01_home/index.asp

青青世界⑬

青青世界公園入り口まで来ているバスも見つけました。369番のバスです。東門経由で布吉まで行くバスのようです。帰りは蛇口ウォルマート近くのバス停までこのバスに乗って帰りました。

青青世界⑫

次に見つけたのは西洋料理レストラン「紅房子」です。ちらっと中を覗いてみましたが、窓から樹木が見える席もあって、結構落ち着けそうなレストランでした。問題は味がどうかですが、この日は他で既に食事を済ませていましたので確認しませんでした。どなたか入ったことのある方、味がどうであったかお知らせください。

青青世界⑪

ときどき
今晩夕食は湘粉人家にご飯物を食べに行ってみました。きくらげと豚肉の炒め物と大根スープを頼んだのですが、大根スープは売れきれとのこと。他のスープは倍の値段となっていたので不要と答えたら、何故か亀ゼリーをしきりに薦めてきました。亀ゼリーは久しぶりだったので食べてみることにしました。席に着いて暫くすると「亀ゼリーも売れ切れです。」と・・・。「もう要らないからお金を返して」と答えると困った顔をして「緑豆汁ではダメですか？」と聞いてきました。中華レストランではこの手のことはよくあるのですが、いつもながら呆れてしまいます。ちなみにきくらげと豚肉の炒め物はまあまあでした。

さて青青世界の話題に戻ります。青青世界公園の入り口付近には幾つかお店やレストランがあります。まずはこの「花卉超市」です。中に入ってみましたが色々な花や木が売られていました、花木に興味のある方は一度ご覧になってみてください。

青青世界⑩

ここまで来たら公園入り口まではあとわずかです。大南山～大埔山にかけての稜線が綺麗に見えてきました。ここも蛇口居住区同様、近くに工業区があるとは思えないほどの綺麗な自然が残された場所になっていました。この続きはまた明日にします。今日はこれにて・・・。明日も暑さに気をつけましょう。

青青世界⑨

こんな童の石像も置かれていました。可愛らしい像で見入ってしまいました。ハナチョウジの赤い花が花火にも見えてきて、奥の２人の子供が花火を楽しんでいるようにも見えてきました。考えすぎでしょうかね？

青青世界⑧

道端でこんな花も見つけました。大花老鸦嘴という花のようです。最初はユウガオあたりかと思っていましたが、結構珍しい花でした。広東から海南島を中心に咲いているようで、初期は青い色をした花が秋頃になると白っぽく変化していくそうです。珍しいですね。

青青世界⑦

さて昨日紹介した緑のアーチですが、合間に綺麗な青空が見えてとてもすがすがしい気分になれました。更に・・・、昨日最後に書かせていただいた嬉しいことが！緑の下で綺麗な空気を味わっていると耳からも非常に心地よい音が・・・。近くの家から本当に美しい生ピアノのショパンの調べが聞こえてきたのです。

ここ中国でこんな綺麗なピアノ曲が聴けるとは少し感動しました。少々荒削りな面もありましたが、それがかえって新鮮味を感じさせてくれて、どんな人が弾いているのか本当に見たくなってしまいました。中国でピアノと言えば福建省のコロンス島が有名ですが、南山にも芸術家の卵がいるのですね。

青青世界⑥

ときどき
今日の深セン日報に、来年の8/12から始まるユニバーシアードへ向けて、地下鉄全駅での手荷物検査装置の設置を進めていくとの話題が載せられていました。まずはテスト駅として、乗降者数が非常に多い華強北で装置導入を始めたとのこと。安全のためには仕方ないことですが、毎回乗車のたびに混雑が出来そうで嫌ですね。

さて、青青世界の続きです。青青世界公園入り口までの誘導路を歩いていると、こんな会所（Club）を見つけました。ちらっと中を覗いてみましたが、非常に綺麗な屋外プールを兼ね備えていて驚いてしまいました。このあたりは裕福な中国人の避暑地としての役割も担っているらしく、この会所もそういう場所なのでしょう。