1881 HERITAGEミュージアムは２階にも出入り口があって出入り口の近くにこんなカフェがあります。このオープンカフェ、なかなかお洒落で綺麗なのでいつも混んでいます。いつもほとんど西洋人で埋まっているように思います。夕方から夜に夜景を見に涼みに来るのも楽しいでしょうね。
この建物が水上警察本部跡であり、1941年から1945年までの間は日本海軍の基地として使われていた建物です。10月末に訪れたこともあってハロウィンの飾りが付けられていました。
1881 HERITAGEのメインの建造物は以前は水上警察本部でしたが、この写真はこの建物が1941年から1945年までの間は日本海軍の基地として使われていたと紹介しています。
1900年台初期の香港はまだこんな感じだったのですね。当時の生活環境に思いを馳せてしまいます。西洋建築の威厳とアジアの市民生活の匂いが混在する街、これが本来の香港なのですが、今はそれが薄れつつあって残念に思います。
中に入ると２階へ上がる階段があって、壁の至るところに昔の九龍の写真が展示されていました。この場所に入るとタイムスリップした気分が味わえてなかなか興味深かったです。
ときどき
今日も体調が完全ではなく蛇口周辺で過ごしましたが、どこも春節前のあわただしさを感じます。街は至るところ旧正月の飾りで色づき始め、大きな荷物を持った人を多く見かけるようになりました。故郷に持って帰るお土産なのでしょう。あと１週間で会社が休みに入るところが多くなると思います。日本人の２度目の一時帰国シーズンです。私は今年はおそらく今回で最後となる春節をここ深セン周辺で過ごす予定です。広州にも足を運んでみたいと思っていますが、実際どうするかは未定です。
さて、香港の話題に戻ります。映月楼での昼食を終え、次に向かったのは1881 HERITAGEです。この1881 HERITAGEの一角にミュージアムがあるのを見つけ中に入ってみました。入り口は、1881 HERITAGE１階正面の水のカーテンのある場所となります。このときは「九龍百年風貌」という歴史回顧の催しでした。