吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

愛心無国界311燭光晩会②

2011-04-02 22:06:11 | 香港情報
さて昨日紹介したチャリティーコンサートの続きです。


↑18:40近くになると色々なテレビ番組のレポーターがこのコンサートが間もなく始まることを報道していました。


↑この頃になると長い列を作っていた観客が中に通され始めていました。そろそろ開演は近いです。


↑19:08、辺りはかなり暗くなり会場も音あわせをしなくなりましたので間もなくです。義捐金受付場所に置かれた電気製のキャンドルも夜空に綺麗に浮かび上がるようになってきました。


↑19:10頃になってサイレンが鳴り始め、コンサートが始まりました。最初に今回の記念コンサートのテーマ曲「不要輸給心痛」が皆で合唱されました。この曲の前半は宮沢賢治のあの有名な詩「雨ニモマケズ」が歌詞となっています。この曲、この歌詞と曲調が非常にマッチしていて、皆の合唱を聞いていて涙が出てきました。本当に素晴らしい詩です。CDが売られていたら是非とも買って帰りたいです。PVは下記で見れますが、噂では優酷は日本から見れないとか・・・、本当でしょうか?それが本当なら少し残念です。
http://v.youku.com/v_show/id_XMjU1MTY1MDI0.html

このPVに出てくるほとんどの香港人歌手について、深セン赴任以来様々なコンサートで見れたことが今となっては思い出です。香港人芸能人、そして台湾人芸能人の暖かい心情をこれからも忘れません。

さて、チャリティーコンサートの話題に戻しますと、皆の合唱の後参加芸能人の紹介がありました。日本からは千昌男、中村雅敏、AKB48から3名、そして日本にゆかりのあるジュディ・オングとアグネス・チャンが出ていました。千昌男の北国の春を、これまた私の好きな容祖児さんが独唱で切々と歌い上げる姿と声にも感動しました。本当は最後までその場で観賞したかったのですが、19:30に泣く泣くその場を去りました。


↑コーズウェイベイのネオンがいつもより明るく胸に突き刺さった夜でした。19:30になってもヴィクトリアパークに足を運ぶ若者が多かったことにも感動を覚えました。もしここ深センでこのようなコンサートが開かれたら一体何人の若者が純粋な気持ちを持って集まってくれたでしょうね?


↑21:40に家に着きましたが、まだ香港の各テレビでこのコンサートが生中継されていました。写真は参加者全員が手にキャンドルを持って合唱している最中のものです。この後もこの放送を最後まで見てしまいましたが、やっぱり現地に足を運ぶと感動の大きさが違いますね。音楽の基本はやっぱり生です。最後まで現地で聞き続けていたかったです。

黄韻玲2011春暖花開在香港音楽会

2011-04-02 21:27:18 | 音楽・映画 芸能情報
ときどき
明日から清明節で3連休です。本当は嬉しいと書きたいところですが、いよいよここ深センを去る日が1週間後の4/9に迫ってきました。1週間なんてあっという間でしょうね。現在の心境は不思議なくらい落ち着いています。普通の皆さんのように日系独資の場合や日本の資本が多い会社に勤めていた場合には、おそらく深センを去りたくないという感情が勝っていたでしょうが、私の場合は後半は中国メインの会社となって色々苦しめられましたので、早く日本の常識が通用する場所に戻りたいという気持ちが勝っています。中国のカオスの世界にはかなり慣れたとはいえ、多かれ少なかれストレスが蓄積していることは事実ですので。

私の戻る場所は宇都宮で栃木県はまだ色々大変な場所ですが、今は日本人のために頑張りたいという心境です。2~3年で復興していくところを自分の目で確かめていきたいと思っています。

さて、深センを去る日は4/9ですが、日本へ戻る前に香港で土日の休日を2泊して月曜日の4/11に戻る予定です。この2泊の晩に香港で何かコンサートが開かれていないか確認したら、台湾の黃韻玲さんがコンサート(2011春暖花開在香港音楽会)を開くことがわかり、即チケットを購入しました。現在は彼女はプロデューサーなども行っていらっしゃいますが、本来はシンガーソングライターで彼女の歌の数曲を知っています。やっぱり私は台湾人の奏でる歌に相性が合うようです。日本の情感に通じるものがありますからね。

興味のある方は、まだ http://www.hkticketing.com/ でチケットがまだ売られていますので足を運ばれてみてはどうでしょうか?

時間:2011年4月10日 20:30
場所:九龍湾国際展貿中心

そういえば、早速宇都宮の情報を色々調べ始めているのですが、宇都宮で5/1に私が昔よく聞いていた女性歌手のライブが開かれるようです。ライブがキャンセルされていなければ当日聞きに行こうと考えています。彼女の歌との出逢いはかなり古く、実は私が学生時代仙台にいたときに彼女も仙台市民だったのです。震災の多大な影響を受けた石巻にも彼女のコンサートを聞きに行ったことがあり、色々な意味で懐かしい存在です。彼女が誰かはまたどこかで機会があったらお知らせするかもしれません。