元来た道を眺めてみると香港らしからぬ、されど香港らしい風景に心を奪われました。こういう光景は何故か思い出したときにまた見に行きたくなってしまいますね。時間がゆっくり流れる不思議な空間です。夏の暑い日などは眩暈を起こしたかのような幻覚を見たかのような気持ちになるときがあります。
in 成都今日は成都の気温は下がり曇りがちでしたが深センはどうだったのでしょうか？明日も夕方まで仕事をした後深センに戻ります。
さて天後宮ですが、廟をお参りした後三家村を散策していると登山ルートらしき道を発見しました。少し登ってみると三家村の居住区を望むことができました。のどかな漁村の村といった感じですね。
道教系の廟には必ずと言ってよいほどこの渦巻きのお香が天井から下がっています。以前紹介したことのあるビニールシートと対照的ですね。華南地区ならではの大らかな光景です。
ときどき
in 成都今成都のホテルからアップしています。今日はさほど寒くなかったですが、明日は少し冷えそうです。ホテルのネット環境は悪いので今日は２枚だけのアップです。
写真は天後宮の像ですが、見えますでしょうか？海の神様で香港、深セン各地に天後宮の像が祀られていますね。
天後宮の参門の上に、沖縄のシーサーの由来でもある中国の獅子像が２頭乗っています。風水思想に基づいて集落から邪気を追い払うためにこの獅子像が置かれるようになったと聞いたことがあります。日本の狛犬はこの獅子像が変化したものですね。
奥には天後宮が祀られています。
奥には天後宮が祀られています。
天後宮の廟に辿り着きました。私が訪れたときにはこの廟には誰もおらず、外に廟の管理人の女性が一人椅子に座っていました。おそらく観光客はほとんど来ないのでしょう。私が近づくと少しけげんそうな顔をして私の行動を見守っていました。
ときどき
のち今晩は急に雨が降り始めていて強風が吹いています。明日から成都出張なので少々心配です。今回の宿泊場所は前回と異なる場所なので、明日以降土曜日までもしかしますと更新出来ない可能性があります。ご了承下さい。
さて天後宮の続きです。歩道をどんどん南下していくと遠くに廟が見えて来ました。このあたりは三家村と呼ばれ、少なからず地元住民が生活しています。生活の匂いのする居住区となっています。
これもまさしく香港らしいスナップですね。こういう光景も何故か私は好きです。決して綺麗ではないのですが、素朴な風景に惹かれます。台湾もこういう風景が多くて今度は高雄にも行ってみたいと思っています。