店主の徒然ワイン日記

店主の徒然ワイン日記

プラスチック問題

2020-08-10 17:30:35 | 徒然

巷ではプラスチック製の買い物袋が有料化になりました。

マイバッグを持ち歩かないと、買い物の度に、袋代を取られてしまうので、仕方なくマイバッグを持ち歩くようにしていますが、いつも忘れていてばかり。

廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの課題もあります。私たちは、プラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があり、これはこれで良い取り組みだと思います。海についての取り組みは途に就いたばかりですが、今後の成果が期待されます。

海についての環境保護は新たに一歩踏み出しましたが、「陸」について、まだ問題視されていない事のひとつに「農業分野から排出されるプラスチック」があります。

上の画像は私の菜園から集めたプラスチックの切れ端です。

私の菜園ではこうしたプラスチック製の農業資材は一切使用していませんが、周囲の慣行農法の畑から風に飛ばされやってきます。

ちょっと見回るだけでこうしてカゴ一杯のゴミが集まります。長時間放っておくと、陽光や風雨に晒された挙句、更に細かく破断して土壌に混ざってしまうので、見つけたら取り除くようにしています。

しかしこうしたゴミは限りなく集まります。微生物への悪影響は計り知れません。

現代農業を維持していくには欠かせない資材がプラスチックです。これがないと生産量が激減してしまいます。

しかし私の菜園ではこれなしでも問題なく収穫できています。多少収穫が増えても、こうしたプラスチック資材の後処理を考えたら、とても使う気になれません。

ことしの夏野菜は高値傾向で推移していますね。

異常気象のせいで、思ったような成長が見込めず、まともに収穫ができません。胡瓜の苗はほぼ大半が枯れてしまいました。梅雨の長雨が終わったと思ったら、雨が一滴も降らない渇水状態です。バランス最悪(笑)。

それでも梅雨の時季に育ったリーフレタス類は素晴らしく育ってくれました。

秋になったら採れる人参も今のところスクスク育ってくれています。

お天道様の様子を伺いながら、秋冬野菜の仕込みはこれから。

難しいけど、それだから結構面白いのです。

農業資材に石油製品は極力使いません。

資材も労力もすべて人力がこの菜園の唯一のポリシー。

鎌は大事な道具のひとつ。

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ルーチェ

2020-08-10 17:17:13 | ワイン日記

ルーチェの2017年産が25周年記念ボトルで登場しました。

このワインの1stヴィンテージは1993年、

ボトルに書かれているのは、創業者ヴィットリオ・フレスコバルディ氏の言葉『畑、日々の仕事、大地、太陽、そして時や四季が奏でる歌声。そのすべてが刻まれた記憶がこのワインに詰まっている』。

私のお店のオープンが、ちょうどこのワインがリリースされた頃と重なりますから、ワインに傾ける情熱に対して、同じ時間を歩んできました。

思い出深いワインです。

1993年ヴィンテージは遠い昔に既に飲み干してしまいました。残念、何本か取っておくんでした(笑)。

 

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灯り

2020-08-10 17:09:09 | 徒然

クレジットカードのポイント還元で届いたバルミューダのランタン。

夏の夜は灯りが大切。

こんな仄かな光に癒されますね。

モヒートでも飲みたくなります。

すばらしい!

自然派ワイン好き&ブルゴーニュ党の琴線に超引っかかりまくりの白ワインがこれです。

個人的な好みの範疇でモノを申してますが(笑)。

https://wineya.com/SHOP/4560450085775.html

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