
(2011.10.19訪問)
▼東大寺総合文化センター、10月10日南大門の西側にオープン。
図書館、ミュージアム、収蔵庫、寺史研究所、華厳学研究所、金鐘会館からなる
複合施設です。


▼南大門から中門への参道から見ると。

▼エントランスホール。正面奥を左に、展示ブースになります。

開館記念特別展「奈良時代の東大寺」第1期から第6期の展示期間中、展示替えを
行うそうです。
奈良時代の東大寺ということで時代限定展示だそうですが、そうとも云えない事
物も並んでいます。
さすがに展示品は充実。ただ仏像ということになると?
▼併売の図録。充実度満点!写真もグー!執筆陣もさすが!今日一番の収穫と云
えば失礼かな。

▼不空羂索観音さんの展示姿。

展示ブース最大のスペース、全面ガラスの中で、中心に不空羂索観音、右に日光
菩薩、左に月光菩薩と並んでいます。写真は充実の図録からですが、不空羂索観
音の展示姿です。
宝冠、化仏、光背、持物などは外されています。まるで違う仏像のよう。あの薄
暗い法華堂須弥壇の堂々の本尊の姿はありません。ただ照明がしっかりしている
ので宝髪、お顔、天衣、裙や八臂の状態など基本的な像姿儀軌など隅々までよく
判ります。
ただ、不空羂索さんは法華堂に早く帰りたいのではないでしょうか。
「何これチョットお気の毒」が実感。法華堂修復早く済めばいいのに。
▼ホール2カ所にウオールシアター。

▼も一度全景。


▼付録です。天気晴朗 人多し。

ミュージアム正面にいきなり誕生釈迦仏立像と潅仏盤、なんと可愛いお釈迦さん、
小さいお像ですが、インパクト大、正面奥に西大門勅額、大きいです。間近で見
れる天平の東大寺遺物の数々、見応えは十分、展示替えが楽しみです。
「ただ仏像ということになると?」は興福寺の国宝館と比べられるでしょうネ。