土曜日は古寺を歩こう。

寺勢華やかな大寺も、健気に法灯を守り続ける山寺もいにしえ人の執念と心の響きが時空を越え伝わる。その鼓動を見つけに…。

靭公園バラ園 第1弾

2015年05月14日 | 花巡り



(2015.05.13訪問)


▼快晴!




窓の外には生駒がクッキリ!バッチリ! 上を見ればスカイブルー!
大大阪のオアシス靭公園のバラもさぞイイ薫りを公園いっぱいに……、
という訳で今日もランチ大散財! 肉ワカメうどんにエビ天を奮発! 早々に済ませて靭公園へ。

遠目のバラはナントきれい、近づくにつれウナダレている花が目立ちます。
時間と日差しの強さにウンザリなんでしょう。



▼マパーキンス





▼グラハムトーマス





▼アンジェラ





▼アプリコットネクター




▼プリンセスミチコ





▼木陰から覗いてみると。




▼プリンセスノブコ




▼ゴールドバニー





▼アルティッシモ




▼クィーンエリザベス




▼ストロベリーアイス





▼イイ木陰。




▼ピース




▼マチルダ





▼ピンクサラバンド





▼スヴニールドゥアンネフランク





▼ブルームーン




▼ピエールドゥロンサール





▼ウォターグラス





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高野山開創1200年、開創記念法会と秘仏名宝特別公開中!

2015年05月12日 | 和歌山の古寺巡り



(2015.05.09訪問)


稀代の天才、弘法大師空海さんが真言密教の聖地として開創した高野山は爾来今年で千二百年を迎え、開創
記念法会と秘仏や名宝が特別公開されています。焼失後姿がなかった中門も再建され「一山境内地」が一新
の高野山を訪ねることにしました。
あろう事か人の波に翻弄、駐車場満杯、ジックリ拝観のつもりが壇上伽藍のみ、追い討ちをかけるように雨
の奴がシトシトと嫌な降り方、その上さすが標高900mの山上、寒いのなんのって全くペケの一日でした。
皆さん高野山訪問は晴れの日と南海電車に限りますヨ。         



▼根本大塔。

 



[ 金剛峰寺壇上伽藍 ]
●山号 高野山(こうやさん)
●寺号 金剛峰寺(こんごうぶじ)
●開基 弘法大師空海(こうぼうだいしくうかい)
●開創 弘仁七年 (816年)
●宗派 高野山真言宗総本山(こうやさんしんごんしゅう)
●本尊 薬師如来坐像(秘仏)
▲入山料 境内自由 開創1200年祭中は金堂、根本大塔の入堂は無料、駐車場無料
▲拝観時間 8:30~17:00
▲和歌山県伊都郡高野町高野山132 Tel.0736-56-2011
▲http://www.koyasan.or.jp/
▲2004年「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコ世界遺産に登録
▲南海電車高野線「難波駅」から終点「極楽橋」下車、高野山ケーブルで「高野山駅」下車、バスで山内へ。
 クルマの場合は麓からは一本道。麓まではナビを頼って下さい。



▼172年ぶりに再建された中門。





高野山金剛峰寺縁起
空海さんが弘仁七年(816年)嵯峨天皇から高野山の地を賜り、真言密教の聖地として山々に囲まれたこの地
を八葉蓮華と見て、山上平地にに曼荼羅世界を創出。壇上伽藍の地に真言密教のシンボルとして根本大塔を
建立、聖地への第一歩とした。



▼中門。重層楼門、桁行五間、梁間三間、高さ16m、入母屋造、檜皮葺。
 天保十四年(1843年)火災により焼失、今年172年ぶりに再建。創建は弘仁十年(819年)。





再建中門には正面両脇と背面両脇に四天王像が安置されています。

▼正面右、多聞天立像。





▼左、持国天立像。



多聞天、持国天は中門焼失前からの二天。



▼背面右、増長天立像。





▼左、広目天立像。



増長天、広目天は新造の二天。仏師松本明慶師。



▼金堂。桁行九間、梁間七間、入母屋造、本瓦葺、三間向拝付。本尊 薬師如来坐像(秘仏)。高野山総本堂。
 承和五年(838年)創建 。昭和七年(1932年)再建。

 



▼金堂。本尊 薬師如来坐像は今特別開帳中。~5月21日まで。





▼根本大塔。五間四方の多宝塔。塔高48.48m、本瓦葺。創建貞観十八年(876年)。昭和十二年(1937年)再建。





▼根本大塔本尊 胎蔵界大日如来坐像。





      ▼根本大塔 金剛界四仏の阿弥陀如来坐像。





今日のメインイベント、
弘法大師の命日にあたる旧暦3月21日にあわせて遺徳をしのぶ「旧正御影供」大塔から御影堂まで供物を運
ぶ儀式が執り行われます。



▼御影堂。弘法大師空海さんの御影がお祀りされているので御影堂と称されています。
 桁行五間、梁間五間、宝形造、檜皮葺、一間向拝付。創建承和五年(838年)。昭和七年(1932年)再建。

 



▼多くの参拝の方々がどんどん集まってきます。





▼正装の僧侶たちの御影堂へのおねり行列が始まりました。





▼輿には金剛峰寺法印、導師久利大僧正がお乗りです。高野山で一番偉い方です。
 高野山真言宗最高位の僧職である、総本山金剛峰寺第516世寺務検校執行法印、久利康彰大僧正が4月2日
 から始まった高野山開創1200年記念大法会の導師をお務めです。





▼輿は静かに進んでゆきます。





▼一目法会を見ようと、皆さん場所取り競争。





▼法会が始まりました、





▼読経が流れてきます。





法会が続いている間に他の伽藍を巡りましょう。

▼准胝堂。桁行三間、梁間三間、入母屋造、檜皮葺。
 空海さんが得度の儀式を行うために造った准胝観音を祀るお堂です。





▼孔雀堂。桁行三間、梁間三間、入母屋造、檜皮葺、一間向拝付。





▼本尊孔雀明王像(重文)。この像はレプリカ。本尊は霊宝館所蔵。快慶作、正治二年(1200年)造像。





         ▼六角経蔵。鳥羽法皇皇后の美福門院が鳥羽法皇の菩提を弔うため、
          紺紙に金泥で浄写された一切経を納めるための経蔵。
          本尊 釈迦如来、平治元年(1159年)建立。昭和九年(1934年)再建。





▼鐘楼。





▼西塔。高欄付多宝塔、初層五間四方、本瓦葺。
 本尊 金剛界大日如来像(重文) 脇侍仏 四仏 仁和二年(886年)建立。天保五年(1834年)再建。





▼鐘楼堂。大塔の鐘。梵鐘の愛称高野四郎。口径179.5cm、鐘高251.0cm、室町時代。





▼愛染堂。桁行三間、梁間三間、入母屋造、檜皮葺、一間向拝付。
 本尊 愛染明王。建武元年(1334年)建立。嘉永元年(1848年)再建。





▼大会堂。桁行五間、梁間五間、入母屋造、檜皮葺、一間向拝付。
 本尊 阿弥陀三尊。法会執行の際の集会所。嘉永元年(1848年)再建。





▼不動堂(国宝)。入母屋造、桧皮葺。当初は阿弥陀堂として建立。お堂の四隅はすべて形が違い、四人の工匠が
 それぞれの随意に造ったためと伝えられているそうです。正面の堂形はユニークです。



本尊 不動明王、脇持に八大童子(国宝) 仏師運慶作。いずれも今は霊宝館に安置されています。





▼三昧堂。三間四方宝形造、檜皮葺。
 理趣三昧法会を執り行うお堂。他所からここに移されたとき関わったのが西行法師と伝えるそうです。





▼東塔。多宝塔、初層三間四方、檜皮葺。
 大治2年(1127年)白川法皇の勅願で建立。江戸期に焼失、昭和五十九年(1984年)再建。





         ▼青もみじがきれいです。





▼少年よ!人生は勉強の上にも勉強だよ。二宮金次郎は君のような格好で柴を背負っていたぞ。手水舎前にて。





▼蛇腹路。伽藍入り口から東塔付近までの参道を蛇腹道と呼び、空海さんが「東西に龍が臥せるごとく」と
 呼んだ故事から名付けられたといいます。









▼金剛峰寺山門への参道。常にこの人波。





壇上伽藍から金剛峰寺本坊へ、拝観入口手前から列列列、見えるは人の頭ばかり、ということで本坊拝観は
パス。それではということで奥之院へ、クルマで行ったのが運のつき、駐車場総て満杯。泣き泣き来た道を
帰ったというお粗末の一日でした。
高野山開創1200年の記念法会やイベント、秘宝特別公開など5月21日まで続くそうです。


 

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中之島バラ園 第1弾

2015年05月08日 | 花巡り




(2015.05.07訪問)



▼お昼過ぎのバラ園




ランチは奮発して肉ワカメうどんをサッと済ませて、中之島バラ園へ咲き具合リサーチです。
ちょっと早かったようで、管理のおじさんによると早咲きはあと一週間ほどとのこと。
花芽は結構付いてますので、来週後半が良さそう。カメラ片手に是非どうぞ。会社はサボらないように。



▼マーシャスタンホープ





▼そどおり姫





▼ホワイトクリスマス





▼マーガレットメリル





▼マダムバタフライ





▼ヨハンシュトラウス





▼桜貝





▼藤娘





▼ブルームーン





▼ソニアリキエル





▼ダイアナプリンセスオブウェールズ





▼ダーシーハッセル





▼マリアカラス





▼つるアンクルウオーター





▼つるサラバンド





▼スヴニールドゥアンネフランク





▼ブラスバンド





▼ゴルデルゼ





▼マダムシャルルソバージュ





▼フレグラントアプリコット





▼アンバークイーン





▼ゴールドバニー





▼天津乙女





         ▼金蓮歩






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華蔵寺、出雲の臨済禅の名刹です。

2015年05月05日 | 島根の古寺巡り



(2015.05.01訪問)


迷車大和路号は出雲路を走っております。出雲ですよ! 島根ですよ!
GWにうちの奥さんのたってのリクエストで、縁結びの出雲大社に行くはめになりました。今更縁結びなん
て何か企みが有ったんでしょうか。神前では不思議な事に手を合わせていました。何か企んでますキット!
二日目はボクのリクエストを。
出雲の名刹華蔵寺を訪ねるために島根半島中央部の標高456mの枕木山テッペンに向けて必死でクネクネ道
を走ってます。華蔵寺はまさに山岳寺院、ようもまァこんな所に、山寺を訪ねるたびにいつも同じ事を思っ
てしまいます。         


▼薬師堂。立派なお堂でしょう、456mの枕木山テッペンに建ってるんです。

 



[ 華蔵寺 ]
●山号 龍翔山 (りゅうしょうざん)
●寺号 華蔵寺 (けぞうじ) 愛称 枕木さん 
●開基 智元上人 (ちげんしょうにん)
●開創 延暦年間
●宗派 臨済宗南禅寺派(りんざいしゅう なんぜんじは)
●本尊 本 堂 釈迦牟尼佛
   薬師堂 薬師如来坐像
▲入山料 境内自由 朱印 300円 駐車場無料
▲拝観時間 8:30~17:00
▲島根県松江市枕木町205 Tel.0852-34-1241
▲出雲国神仏霊場第七番霊場 
▲http://www.kezoji.com/
▲マイカーまたはタクシーをご利用ください。でしか行けないと思います。登山する方は別ですが。
 JR松江駅からタクシー/クルマ約35分
 出雲空港からタクシー/クルマ約70分
 米子空港からタクシー/クルマ約30分



▼参道口。





華蔵寺縁起 [華蔵寺HPから抄出]
約千二百年前、桓武天皇延暦年間に天台宗の僧、智元上人の開基と伝わりその後、南禅寺開基の亀山法皇時
代に禅宗に改め、南禅寺の末寺となります。以来、皇室の尊信、国主の帰依、外護を受け、枕木十二坊と称
し隆盛を極めましたが、戦国時代には兵火によりことごと く焼失し寺運衰退。堀尾公の松江築城にあたり、
城の鬼門として当寺は祈願所となり復興し、明暦三年(1657年)に松平直政公が再興。歴代藩主の帰依篤く
外護を受けます。現在の建物はほとんど当時のもので、平成の現在にいたっている。



▼参道入り口に建つ小さな地蔵堂。桁裄三間、梁間二間、寄棟造、トタン葺。





         ▼少々お疲れ気味の本尊お地蔵さん。





▼山上境内へ第一歩。





▼この石段を上りきると、





▼仁王門です。









         ▼向かって右、阿形仁王さん。





         ▼左、吽形さんがいますが相当酷い事になっています。





▼仁王門の貫と蟇股の彫り物にご注目。





▼仁王門。





▼仁王門を抜けると境内と思うでしょ、ところがどっこい、こんな参道が続くのです。





▼参道端に咲くシャガ、シャガんで撮りました。





▼参道左に突如不動明王の大石像。[華蔵寺HPから抄出]
 石の不動尊像は崖の上に鎮座し、大きさは日本でも有数のもの。枕木山の鬼門にあたることから、その安
 泰を祈願して慶応年間、章安和尚の時建立されました。





▼またまた石段が見えてきました。





▼杉井の霊水。[華蔵寺HPから抄出]
 参道の岩壁より湧出している霊水。亀山法皇ご不快の際、この霊水を御霊符とともに献じたところ法皇の
 病が平癒し、この時の命により臨済宗南禅寺派の別格寺院となりました。





▼杉井御霊水の石碑。





▼石段手前の通天橋。





▼この石段を上りきると、左手に、





▼まだ石段です。石垣に囲まれたどうやら最後の石段のようです。





▼ハ~イ新緑に染まる境内です。





▼立派な薬師堂です。桁裄五間、梁間四間、宝形造、桟瓦葺、一間向拝付。





▼扁額ですが、詠のような詞が書かれていますが全く読めません。





▼向拝軒の貫と欄間、虹梁や手挟みの彫物意匠もさり気なく統一。





▼入堂させていただいて先ず驚いたのは、枕木醫王殿と浮き彫りされたこのデカイ内陣扁額。
 横3.5m、縦1mはありそう。





▼内陣の須弥壇です。中央お厨子に秘仏薬師如来坐像と日光月光菩薩立像が、脇壇左右には十二神将像が安
 置されています。





▼本尊薬師如来坐像。秘仏で五十年に一度御開帳。写真では螺髪と目、口に彩色のみで壇像のようです。平
 安後期の作。枕木薬師様として根強い信仰が有るようです。



         写真は華蔵寺HPからお借りしました。



         ▼外陣にこんなのが二つ吊り下げられていました。





▼いよいよ新緑から深緑へのシーズンですネ。





▼薬師堂横に石像十六羅漢さんが祀られています。





         ▼上層笠の三方が欠けていますが貫禄十分な宝篋印塔。





▼香炉堂。





▼杉の巨木も沢山の境内。





▼本堂へ伺いましょう。右鐘楼門、左御成門。





▼鐘楼門。楼上に梵鐘が吊られています。





▼鐘楼門扁額。毘盧華蔵と書かれています。





▼本堂。本尊釈迦牟尼仏。
 桁裄五間、寄棟造、檜皮カバーのトタン葺。高く急傾斜の屋根は雪害防止のための配慮だそうです。





▼開山堂。開山智元上人をお祀りしてるそうです。
 桁裄三間、入母屋造、銅板葺。





         ▼六角地蔵堂。六角宝形造、今にも崩れそうなんですが、
          屋根と軒回りの組み物細工のすばらしい小堂です。





▼光を受ける緑の美しい事!





▼456mテッペン境内からの眺望。眼下に広がるのは中海、西へ宍道湖に繋がります。お天気上々のはずが、
 南から南東方向だけ霞んでます。大山の勇姿見たかったなァ。







かつて大山2ピーク間の細い尾根を縦走し、西ピークからガレ斜面をグリセードした思い出があります。
あのガレ斜面なんという沢だったかな。もう一度大山の勇姿見たかったですワ。



▼御朱印です。

 



島根県は初めての訪問です。近畿圏以外の古寺古刹は中々訪ねる機会が無く、こんな時こそチャンスと出雲
の名刹を訪ねた訳であります。
古人の強烈な信仰心や仏に対する熱情などが、峻険な山中に御堂を建て修行に明け暮れる、そんな姿に往時
の朝廷や国主が帰依や外護を与え寺自身の勢力などが拡大してゆく、地方に大寺が残されているのはほぼこ
ういった経過が多いと聞きます。山中から山上にかけて広大な山内、今で云う測量技術による境内のグラン
ドデザイン、1200年前のそのワークスはボクなどにはとても想像つきません。強烈な信仰心だけではなし得
ないであろうそのカタチが現実に今残っている。
偉大です、いにしえ人は。




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