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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

J1への昇格争い

2009-10-22 00:54:21 | 日記
 今年から入れ替え戦がないので、上位3チームがそのままJ1に昇格できます
 現在のJ2の上位3チームと勝ち点、得失点差です。
 1位 セレッソ大阪 勝ち点95 得失点差+40
 2位 ベガルタ仙台 勝ち点93 得失点差+38
 3位 湘南ベルマーレ 勝ち点90 得失点差+29
 ちなみに4位のヴァンフォーレ甲府の勝ち点は88、5位のサガン鳥栖の勝ち点は80ですから昇格は4位のヴァンフォーレまでに絞られた形になります。
 セレッソのJ1昇格が決定したならば、他チームのファンでも喜ぶ方が多いと思います。まずガンバとの大阪ダービーが復活します。大阪近郊はどうしてもタイガースと高校野球の話題が多くなりがちです。ですからダービーの話題が加わることで、サッカーファンも活性化につながりますし、ヴッセル神戸も含めて関西圏にプロチームが3つあれば、新規のファンも開拓しやすいのではないでしょうか。
 一方セレッソにもメリットが幾つかあります。広告収入も増えるでしょうし、大阪ダービー以外にもレッズやアントラーズといった人気チームがやってきますから、シーズンチケットや当日券の価値は上昇します。
 まや乾、香川という2人の代表経験者も、おそらく残留する形になるでしょうから、彼らの残留=チーム強化という図式もなりたちます。昇格チームはやたらと選手を買い集めがちですが、軸と成る選手が存在しない限りその補強は無駄になってしまいます。
 もしセレッソがJ1に昇格し、モンティディオ山形の小林監督が来シーズンも指揮をとったとき、セレッソのファンは小林監督をどう迎るでしょうか。
 小林監督はセレッソが最後まで優勝争いを続けた2005年の指揮官であり、翌2006年成績不振で解任されてしまいます。解任した監督をホームに迎えた際、チームの性格が色濃く反映されますから、来シーズンのちょっとした話題になるのではと僕は今から想像しています。
コメント
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