塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

あなたの観戦態度、それで大丈夫?

2009-10-16 23:20:46 | 日記
 僕の勤め先は日本最大手のスーパーのとある店舗です。一般企業に勤める方とは違い、毎日おびただしいほどのダンボールとビニールを片付けています。それはそれで大変なのですが、もっと大変なのは、お客様が自分で片付けないゴミを片付けることです。
 確かに万引きがわかるたびに心が痛みます。心が張り裂けそうです。でも同じくらい放置してあるお子様用カートの撤収、床に落ちている様々なゴミ、ゴミ箱にすててはあるが、分別の意識すら見えないゴミの捨て方。従業員として働いている側としては、本当に大変です。
 ですから僕がお客の立場になるサッカー観戦に出かけたとき、自分の出したゴミは持全て持ち帰るようにしています。僕は家からおにぎりと水筒を持参しているので、多くのゴミは出ませんが、観客ひとりひとりの意識が高まれば、まず自分たちで観戦の快適な環境を整えられます。そこには球団スタッフだけでなく、ボランティアの方々もいるはずです。もし僕たちの観戦態度が清廉であれば、ボランティアの方が新しいファンになる可能性もあるはずです。
 でも僕も観戦を始めた頃は、水筒を買うのが面倒でペットボトルを持ち込んでいました。ですからこの点は運営の方々に謝らねばいけません。自分の行動に間違いがあったので、余計に他の皆さんの観戦態度に目がいってしまうんですね。
 僕が考えるに外出先でゴミが出た場合、以下の方法しか片付ける術はないと思います。
 1.全て持ち帰る
 2.分別して捨てる
 3.ゴミを出さない方法で楽しむ。
 3の場合、レジ袋や紙袋を辞退するというわけです。鞄があれば裸で保管できる品もありますからね。
 他にも遅刻してくる、クラブが公共機関を利用して欲しいと呼びかけても、車で来ておまけに指定以外の駐車場に止める。僕たちが改めなくてはいけない態度は沢山あります。迷惑をかけた相手に謝罪するのはクラブです。選手や指揮官に罵声を浴びせる前に、僕たちは自分の態度を振り返る必要があります。自分の態度に落ち度がないのなら、ふがいない試合の際罵声を浴びせる事は、まだ許されるかもしれません。しかし驕りや不遜な態度の観客が、選手や指揮官をなじることは不快極まりありません。
 僕たちのだしたゴミや観戦態度が、選手や関係者の波及してはどうしようもありません。観客の評判はクラブの評判に直結します。みんなでもう一度、観戦態度を振り返ってみませんか?
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11月の日本代表の南アフリカ遠征

2009-10-16 00:45:13 | 日記
 開催国南アフリカへ、岡田監督はどんな顔触れを連れてゆくのでしょうか。おそらく新顔の招集は無いと思います。岡田監督就任からトーゴ戦までの招集選手の中から絞る形になると思いますが、森本、石川のふたりがこれからも継続的に起用される可能性が高いように感じます。
 またGKですが、レギュラーを川島に固定するのか。それとも本大会まで都築と競わせるのかも、大きなポイントになってくると思います。
 あと個人的な意見ですが、遠藤が故障、もしくはカード累積で出場停止になったときのバックアップも、目星をつけたほうがいいですね。90年代ミランとイタリア代表で中軸を担ったデメトリオ・アルベルティーニという選手がいました。イタリアの報道陣は、「アルベルティーニが風邪をひくと、アズーリ全体が風邪をひく」と、アルベルティーニの貢献度の高さと、彼の代役が不在であることを、巧みな表現で伝えたものです。
 今の日本もまさしく当時のイタリアと、非常に酷似していると思います。遠藤に依存している点はとても多いですし、今の日本代表で最も代えのきかない選手だと思っています。
 どうか残りの期間で、岡田監督の旨をときめかせるような、中盤の底を担う選手に出てきて欲しいですね。
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