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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーに優勝セールは無関係?

2009-10-28 23:27:14 | 日記
 「日本シリーズ感動をありがとう!!」「クライマックス・シリーズの翌日よりバーゲン開始!!」
 皆さんのご近所では、上のようなスーパー、百貨店のチラシが入ってくる事ありませんか?以前お伝えしたように、僕はスーパーの従業員なので、野球が盛り上がる時期は他店も含めて、セールチラシを見る機会が多いです。普段野球と何ら関係が無くても、バーゲンの理由にはうってつけなんですね。集客を見込める要素として、バーゲンが日常化している昨今でも重要な要素なんです。
 でもサッカーとスーパー、百貨店のバーゲンは結びつきませんね。あれだけ盛り上がったフランスワールドカップ予選、そして韓日ワールドカップの時も、日本代表の健闘を讃えても、大手がバーゲンの口実にすることはなかったはずです。どうしてでしょうか?
 サッカーが僕たちの日常に、深く浸透していないという意味もあるでしょうし、代表を除けば各クラブは地元が支持することで成立しています。ですから全国展開をしている百貨店やスーパーにとっては、J1の優勝争いは旨みがないのでしょう。でもそれが健全な姿です。
 例えば来月3日。川崎フロンターレ対FC東京のナビスコカップ決勝が行われます。野球の論理で行くなら、関東の2チームで争うにも関わらず、優勝の翌日には北海道や九州で「おめでとう」セールがあることになります。万が一実現したなら気味が悪いですよね。
 ですからファンとしては残念ですけど、サッカーで大手の店の際割引サービスが受けられる事は、期待できないですね。もちろん皆さんの地元にクラブがあって、そのクラブの躍進を讃えて商店街がバーゲンをすることは素敵ですよ。
 近い将来長野もそうなって欲しいものです。
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フィジカル

2009-10-28 00:23:59 | 日記
 森本貴幸が所属するカターニャがインテルと戦った一戦を、ダイジェストで見る事ができました。あのコルドバの迫力のあるスライディングタックルときたら!!以前お話したように僕はインテルのファンですが、衛星テレビが無い為インテルの映像を見る機会はほどんどありません。今回は森本選手のおかげで繰り返しみることが出来本当に感謝しています。
 先日のトーゴ戦、相手マーカーを背負いながら反転してシュートを放った一連の動きを二間して、このブログでも触れましたが、コルドバとの1対1を見て、トーゴ戦の動きは森本にとってはごく当たり前の動きなんだということがわかりました。毎週あれだけの接触プレイを経験していれば、嫌でも自分の長所と短所を考えますし、90分通じて肉体だけでなく脳もフル回転しているでしょうから。
 僕は「フィジカル」という言葉を「肉体的接触」と捉えています。つまりサッカーでは肉体のぶつかりあいから逃げられませんし、下手をすれば自分、もしくは相手が怪我をしてしまう危険もあります。ですからマーカーを外す動きからトラップの角度までを攻撃側は考え、守備側はいかにファールをせずボールを奪えるかがテーマとなります。
 正直この激しさは海外に出なければ味わえないでしょうね。ただJ1でもケネディやイ・グノ、そしてチョン・テセという各国代表と対峙する、DF陣にとっては腕の見せ所がありますが、FW陣にとってはJ1のDF陣は物足りないのではないでしょうか。
 森本を見ていると肉体の強化が、必ずしも敏捷性の低下につながらないことを照明しています。彼の成長は日本の若手FWにとっても大きな教材になるはずです。
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