塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

環境に配慮したスタジアム設計

2011-01-21 01:41:23 | 日記
 マガジンハウスから発行されている人気雑誌

 「ブルータス」

 このブルータスが2008年6月1日号で

 「サッカーは地球を救う?」

 というタイトルで、選手が取り組むチャリティー活動や中田英寿氏のアフリカ見聞録、
そして欧州のクラブがスタジアムを含めて取り組む環境問題など、様々な視点からサッカー
を取り上げているんです。

 欧州のスタジアムは日本以上に、

 「環境」

 という言葉を意識しています。

 僕も「地球に負荷をかけている」事は日常常に意識していますし、自分で出来る範囲で
省エネに取り組んでいます。

 欧州のサッカースタジアムは市民の憩いの場であると同時に、子供達に環境問題を伝え
る場所でもあるんです。

 この号ではスイス、ドイツ、イングランド、そしてアメリカのスタジアムを紹介していま
すが、

 「ソーラーシステム」
 「ゴミの分別」
 「雨水の活用」
 「二酸化炭素の削減」

 など、各々がしっかりと環境に配慮したスタジアムを目指していることが、一目でわかり
ます。

 またここでは日産スタジアムの紹介もされていて、

 「2006年には16200トンの雨水をトイレと芝、植栽に再利用した。」

 とあります。日本でもこうした取り組みが行われていることは、素直に嬉しく思います。

 パルセイロが今後スタジアムを建設する際は、環境問題を真っ向から唱えたスタジアムを
建てねばなりませんし、クラブの関係者や長野市、そしてファンの3者が合同で、欧州のス
タジアムを視察してみてはどうかと思います。

 一度建てたスタジアムは壊すことはまずできませんし、皆が納得して初めて建設できるも
のですからね。

 
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信州大学でサッカーフォーラムが開かれる

2011-01-21 01:30:52 | 日記
 2月13日日曜日、長野市の信州大学教育学部において

 第5回「Jクラブを信州に!」フォーラム

 が入場無料で行われます。ご都合のつく方は是非参加していただければと思います。

 このフォーラムの告知が、昨日と一昨日の信濃毎日新聞に掲載されたのですが、残念な
がら僕は仕事なので行けません。

 もうすこし告知が早ければ、休日を申請してみたのですが。

 こんな時客商売は厄介ですね。

 フォーラムは1部と2部に分かれてるようです。

 サブタイトルが

 「スポーツ観戦の楽しみ」

 とあり、1部ではスタジアムの設計や思想について、2部では理想のサッカースタジア
ムやスポーツ観戦の現状と未来を語るなど、盛りだくさんの内容となっています。

 パネリストには長野パルセイロから土橋選手が、そしてジェフ千葉から高橋薫選手が招
かれています。

 これはパルセイロのスタジアム問題に絡め、

 「フクダ電子アリーナ」

 という国内屈指のスタジアムでプレイできる、ジェフの選手の意見は非常に価値がある
と思います。

 また数多くのスポーツ施設の設計に携わってきた、三井雅貴氏もパネリストとして参加
します。

 新しくスタジアムを建設するのか、それとも数年は現状維持で過ごすのか。

 パルセイロと関係者にとって、2月13日は非常に有意義な意見の交換場所として、
このフォーラムは期待できそうです。
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