塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

マクドナルド、日本市場では苦戦が続くが

2014-07-09 00:14:03 | 日記
 マクドナルドはワールドカップ公式スポンサーを務める、サッカー界にとっても有名な存在です。

 しかし日本市場ではその低迷が囁かれ、カサノヴァCEOも様々な手を講じて、お客の関心を引き寄せようとしていますし、新聞折り込みの割引クーポンを利用したことがある方も多いでしょう。

 サッカー絡みと言う事もあるのでしょうか、コカ・コーラ社の飲料水

 「いろはす」

 に、マックの無料商品交換券が先日まで付いていましたが、これも戦略の一つなんですね。

 マクドナルドは低価格で本場のハンバーガーが食べられる、と言う点が魅力ですが、今はより食材を吟味し、モスバーガーのように調達した素材をどこから仕入れているかを、明確に記載している会社もあります。

 これ、サッカーで言えば、

 「レプリカ・ジャージがモスバーガー、コンフィットTシャツがマクドナルド」

 のように思えます。

 前者が高額でありながらも売れるのは、より選手に近い気分を味わえ、マーキングやワッペンというように、自分好みにお金さえ払えば変更出来る為です。

 一方でコンフィットTシャツは着心地の良さ、価格の安さに定評がありますが、レプリカ・ジャージを比較すればどうしても見劣りする面が出てきてしまいます。

 ですからマクドナルドのハンバーガーを

 「物足りない」

 と考え始めたファンが多いのかもしれません。

 僕は相変わらず、マックダブルを贔屓にしていますが。
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マンチーニは本当に嫌味な存在か

2014-07-09 00:03:20 | 日記
 ロベルト・マンチーニが批判される背景には以下の点が挙げられます・

 1・国内では優勝できても、チャンピオンズ・リーグでは躓いてしまうこと
 2・クラブを率いている間に、どうしても主力との不和が生じてします。

 これらに関してはインテル時代に顕著でした。

 「今季でインテルを退団する」と、敵地アンフィールドでリバプールに敗れた後の公式会見で発言したことが、モウリーニョ政権の誕生に繋がったと言われています。

 この時もチャンピオンズ・リーグから敗退した時でした。

 そしてフィーゴやイブラヒモビッチとの間に囁かれた諍いは、その理由が明確ではなくとも、同様の出来事がシティ時代に露わとなり、バロテッリはミランに移籍します。

 マンチーニはアズーリでの足跡がさほどではない、そう指摘されます。

 それでも素晴らしい戦績を得てきた点、特にサンプドリアでもラツィオでも、得点源として責任を負ってきました。

 しかし、彼が一番非難を集めているのは

 「下積みをせず、すぐにセリエAで指揮を執り始めた」

 と言う点にあります。

 例えばアントニオ・コンテはバーリで修行し、セルジュ・コスミのようにペルージャ、パレルモなどの地方クラブで鍛えてきた監督からすれば、マンチーニの存在は煙たいかもしれません。

 マンチーニ自身は

 「アズーリの後任監督に挙げられているだけで満足している」

 と語りますが、野心を隠さない事も、周囲から見ると嫌味なのでしょう。

 下積みをすることはそれだけ実体験と言う名の「引き出し」を得ることになりますが、マンチーニはそれらを持ち合わせていません。

 ですからフィオレンティーナ、ラツィオ、そしてインテルと名の通ったクラブでいきなり指揮を執る事は、むしろ批判ではなくその勇気を讃えられるべきでしょう。

 確かにインテルは大きな戦力を誇示していました。

 しかし戦力の劣るフィオレンティーナ、ラツィオでそれぞれコパ・イタリアを得たことは、素直に認めるべきだと思いますし、シティでの優勝もそうですね。

 「ユナイテッドのツキに左右された」

 そう唱える人間もいるでしょうが。
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