アーセナルに在籍するドイツ代表のカイ・ハベルツ。
最近契約をナイキからプーマに変更したことで話題の彼ですが、指揮官のミケル・アルテタは、このドイツ代表のポジションを決めかねているといいます。
識者の多くは、カイ・ハベルツを9・5番の選手と認識していますね。
僕がミケル・アルテタならば、ブラジル代表のガブリエル・ジェススを1トップに、カイ・ハベルツをジェススの背後、つまり縦に並べる4-4-1-1を採用するでしょうか。
ハベルツを中央に置く4-2-3-1もあると思いますが、両翼の空間をハベルツが友好的に使うと形もあると思ったのです。
過去、イタリア代表のロベルト・バッジョも、最も適性のあるポジションがどこなのか、マスメディアを通じて大きな議論になりました。
逆に言いますと
才能があるということは、器用貧乏に陥りやすい
指揮官もあれこれ試し過ぎて、結果結論が出ない
選手も自分の個性がわからなくなる
というドツボにはまりかねないのではないでしょうか。
アーセナルはブカヨ・サカやトーマス・パーディにジンチェンコと戦力が揃っていますし、マルティン・ウーデゴールは遂に自分を最大限活用してもらえるクラブと出会いました。
従ってミケル・アルテタの舵取りが大きく命運を左右すると思いますね。