コンバースは人気商品が多々ありますが、チャックテイラーとウエポンは、バスケットボールや街履きだけでなく、スケートボードでも人気があったんです。
当時はヴァンズや現在のDCシューズのような専門靴がなく、ナイキのダンクやターミネーターなど、バッシュがくるぶしの保護をしてくれる、最適な靴だったといいます。
一方でコンバース・ジャパンが手がけるチャックテイラーは、かつての米国生産品と比較した際、ソールの摩耗が少ないといいますが、修理、張りかえを行うサービスが始まったと聞きました。
ヴィンテージ品の修理
2000年代まで流通していた米国産
も対象になるのかわかりませんが、それだけ愛着のある品を大切にしたいと思うファンが多いということでしょうね。
専門サイト「キングギア」において、アディダス、プーマのヴィンテージスパイクを披露している小西博昭氏。
最新のコラムでは、このヴィンテージ・スパイクの靴底を好感し、スニーカー、つまりスパイクを街履きとして愛用しているとの形が確認できます。
西ドイツ生産とユーゴスラビア生産のプーマ
フランス生産のアディダス
がスニーカーでもスパイクでも珍重されているのは確かですし、飾っておくだけではもったいないと思う気持ちもわかります。
パトリックは「リバプール」を日本生産で登場させますが、かつての復刻をフランスで行う物の、その価格差は1万円以上ありますから、欧州生産はそれだけコストがかかるんですね。
ル・コックやアンブロ、ハイテックが創業当時からアジア生産だったのかはわかりませんが、このようにヴィンテージスパイクの新しい活用は、すごく参考になると思いますよ。