今季よりFCバイエルンに加入し、既に風格あるプレイを見せているハリー・ケイン
イングランド代表としても、2021年に準優勝で終わった欧州選手権の優勝を目指しているでしょうし、何よりホスト国はそのFCバイエルン・ミュンヘンのドイツですからね。
彼は移籍でも大きな話題を提供しましたが、夏にナイキから新興ブランドの「スケッチャーズ」に鞍替えするという、大きな名決断をしました。
つまりハリー・ケインは、所属するクラブとブランド、両方を変更した形になりますが、重圧は凄いと思います。
スケッチャーズが現在、ウクライナ代表のジンチェンコと契約目前にあるようだと、専門サイト「0014のブログ」が伝えています。
アーセナルに在籍の彼は、スケッチャーズと本契約ではなく、あくまで試している段階のようですが、いずれプーマから契約変更になると予想されます。
バッシュの例ですが、ナイキやコンバースという老舗に対抗する中で、フィラやトループが影響力をもったこともあります。
スケッチャーズの祖先である「LAギア」もそうでした。
しかし彼らの多くは
契約選手にお金を払い過ぎた
作りが粗く、縫製や技術が未熟
希望小売価格を下げるために、材質が安い
というように、製品として魅力的な部分が変えいていたといいます。
ただ、スケッチャーズのスパイクは、そのような安物というわけではないようですし、カーボン・プレート搭載で安全性も考慮されています。
今後契約選手が増加すれば、ニューバランスやキャストーレなどと競合するのではないかと思いますし、カジュアルシューズの印象を覆すかもしれません。