塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

雑誌もサッカーも生存競争がありますよ

2023-10-09 22:09:43 | 日記

 月間ライトニングと月間セカンド

 

 前者は1990年代からアメリカン・カルチャーを追いかけ、後者は今月発売号で創刊200号と、雑誌販売が振るわない中で既に老舗と言えます。

 

 ただご存じの肩も多いと思いますが、版元だった「エイ出版」の経営悪化から、「株式会社ヘリテージ」という別企業に移管したんですよ。

 

 jリーグでも横浜マリノスと横浜フリューゲルスの吸収合併問題や、ヴェルディ川崎が東京都へ移転するという事態が過去にありました。

 

 ある意味ではそれも

 

 生き残るための戦略

 観客動員や選手にとって受け入れの場

 

 など、多くの問題提起を起こしましたよね。

 

 ただ、ラグビー「リーグワン」の形態を、海外の選手は案外好むっといいます。

 

 ラグビーはサッカーと比較した際

 

 選手人口とクラブが限られる

 そのため企業が支援する日本の仕組みは、選手にとって安心できる環境

 

 というのです。

 

 サッカーでもバイエル・レバークーゼンとバイエル製薬、PSVアイントフォーエンとフィリップスというように、企業との結び付きが強いクラブは探せば欧州にもあるものです。

 

 移管や合併、スポンサー撤退などサッカーでは様々な形でお金が付きまといますが、景気に左右されない形態は案外ないのかもしれません。

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日本代表のレフト・フルバックについて

2023-10-09 21:52:17 | 日記

 2015年から解任される2018年3月まで日本代表を率いたヴァイド・ハリルホジッチ。

 

 彼も長友佑都の力が突出しているレフト・フルバックを考慮し

 

 車屋紳太郎 川崎フロンターレ

 安西幸輝 鹿島アントラーズ ポルティモンセ 鹿島アントラーズ

 

 などを抜擢します。

 

 ただ、いずれも代表キャップは伸びず、最終的にワールドカップ2018は、長友佑都を先発させることになります。

 

 1993年以後の日本代表を振りかえりますと、ライト・フルバックよりもレフト・フルバックの人選に悩んできた気がします。

 

 相馬直紀のように、加茂周、岡田武史の時代、4-4-2と3-5-2のいずれにも体操してきた選手もいますし、必ずしも穴だったわけではありません。

 

 少なくともフィリップ・トルシエ、イビチャ・オシムのように

 

 最終ラインを3枚のセンターバックで構成

 そのため、2センターハーフとの連携の方を重要視

 

 という指揮官もいましたからね。

 

 ただ、ハンスオフトの時代から30年が経過しても、まだ弱点の王に見えることはまずいのではないでしょうか。

 

 j1でも海外リーグでも、選手が場数を踏み成長できる環境は、飛躍的にたかまっているわけですしね。

 

 森保一日本代表監督が、再度中山雄太を呼び戻したのも、人材を見極めたいと考えたためと思います。

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外来語に頼るあいまいさ

2023-10-09 21:41:43 | 日記

 僕の母親は今年で74歳になります。

 

 テレビで歌番組を見ていますと

 

 「今の若い子たちの音楽はさっぱりわからないねえ」

 「昔はもっと落ち着いた、情緒ある音楽が一歩位だったのに」

 

 とこぼします。

 

 これは母が「懐メロ」が最高と言っているわけではありませんよ・

 

 テレビ局とラジオ局は、インターネットや音楽通信に対抗するためには

 

 若い世代の心をつかむ必要がある

 そのために団塊世代や老人世代の要望を、半ば無視する必要がある

 

 面があるのでしょう。

 

 サッカーでもA代表の平均年齢は、日本代表だけでなく重要な課題であり、1998年から2002年にかけてのドイツ代表は、その点で最大の失策でした。

 

 ただ今の若い方向けの音楽は

 

 ダンスを踊る必要があること

 英語を含む外来語に頼りすぎている

 

 という面があるのではないでしょうか。

 

 美空ひばりの代表曲「川の流れのように」は、その日本語の美しさがファンの脳裏に光景を思い出せ、感慨に浸らせることができます。

 

 そこには日本の美しさ、つまり

 

 日本の情景と四季のすばらしさ

 外来語と激しいダンス、髪をそめる、最新のファッションに歌手が身を包むなく共、歌唱力だけで虜にできる。

 

 という、あたり前といえば当たり前の後継がある、だからファンはいつまでも楽曲を大切にできるのではないでしょうか。

 

 日本サッカーも「ボランチ」という外来語に頼りすぎ、この言葉に選手の個性を強引に詰め込んでいるわけですが、もっと良い発想があると思いませんか。

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