2014年ブラジル・ワールドカップ。
開催国ブラジルでは大方の予想を覆し、開催反対を唱えるデモが開催直前まで止まることがありませんでした。
サッカー選手は金を稼ぎ過ぎだ
教師や医師をもっと尊重しよう
スタジアムではなく、学校と病院を建設しよう
と彼らは考えたんですね。
それでもファンは、そしてフェリペ・スコラ―リは
「ネイマールが私たちに入る」
「彼が問題を解決するよ」
と考えていたのでしょうか。
当時に彼は、いまよりも明らかに線が細く、FCバルセロナでレオ・メッシと共に戦い、成長していました。
逆に言えば、いまの太った身体は
欧州のフィジカル・コンタクトに応じるための形か
単純に不摂生なだけか
と議論を呼ぶ形になりました。
サウジアラビアの酷暑は、ネイマールの身体に大きな影響を与えると思いますが、長いそして厳しいパリの寒さよりはよいのでしょうか。
ブラジル代表として3度のワールドカップ出場は素晴らしいですし、ジーコも同様です。
しかし、ジーコは誰よりも練習し、周囲から敬愛されましたが、ネイマールはそうでもありません。
2026年を目指すネイマールの将来は、どこにあるのでしょうかね。