ブンデスリーガはFCバイエルンの時代が続いていますが、1960年代はむしろ1860ミュンヘンの方が有名でした。
日本代表の定着を狙う大迫勇也も在籍し、かのフランツ・ベッケンバウアーも入団を目指していました。
しかし紆余曲折あり、1860ミュンヘンはFCバイエルンとは力量が完全に逆転してしまうわけですが。
日本でいえばかつてのヴェルディ川崎が、現状移転した東京都で1部定着と観客動員でFC東京に苦戦しているような形が、同類ではないでしょうか。
しかしサッカーは降格もあれば昇格もあります。
いきなりオーナーシップが変わる(チェルシーのように)かもしれませんし、ニューキャッスル・ユナイテッドのように王国が資本となる事例すらあります。
ブンデスリーガのクラブにとってFCバイエルンは常に頭痛の種であり
1970ネ台のベルダー・ブレーメンとボルシア・メンヘングランドバッハ
1980年代の1FCケルン
2010年台のボルシア・ドルトムント
のように、ほんおわずかの間「対抗馬」となった事例はありますが、バイエルンの強さは群を抜いています。
その彼らが短期での監督交代、選手補強で悩んでいる今季、レバークーゼンが優勝する可能性がたかうわけですが、勝ち点10あるにもかかわらず、指揮官のシャビ・アロンソは油断していません。
この指揮官が凄いということでしょうか。