イランを代表するクラブ「ペルセポリス」
このペルセポリスから今年6月30日までのわずか3カ月ですが、イラン代表のザヘディがアビスパ福岡でプレイします。
既にアビスパ福岡のファンは、彼の加入を歓迎している様子です。
アビスパ福岡とすれば、ザヘディともっと長く契約したいのかもしれませんし、彼の移籍に費やすこと巣は、昨年優勝のヤマザキ・ルヴァンカップの優勝賞金が大きくさようしたのかもしれません。
ただ彼の移籍は、ロシアのウクライナ侵攻によるある種の特例措置で、日本代表選手の橋本拳人が、ヴィッセル神戸に一時期加入し、今はスペインのウエスカに在籍している事例と同じではないでしょうか。
イラン代表選手は、ポルトガル、ドイツ、イタリアなどに移籍を求める一方、ペルセポリスやセパハンなどイランリーグで経験を積むことが多いですね。
西アジアの選手が日本に限らず、韓国やインド、中国を目指すことはそう多くはないでしょうか、ザヘディの決断は相当考えた末での形と想像します。
イランの選手からすれば
カタールやUAEとという地理的に近いクラブを模索
しかしサウジアラビアのように、スンニー派の大本営にはいきたくない(イランはシーア派であり、アラブではなくペルシャの国)
ならば日本へ
という気持ちなのかもしれません。
今後イラン代表の選手がオーストラリアを含むアジア地域でプレイする機会は増えるでしょうか。
ただMLSはどうしても敬遠してしまうでしょうが。