塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

通訳と選手の関係性

2024-03-23 21:36:45 | 日記

 ローマ人の物語で知られる塩野七生。

 

 塩野さんはローマとフィレンツェを軸に、イタリア滞在が長い方ですが、ご本人は周囲が思うほど、ワインに精通していないとおっしゃいます。

 

 また著作の中で

 

 「日本では羽振りが良いことを、左団扇で暮らすと言いますね」

 「でもこの表現をイタリア語でなんというべきか、とっさに判断できなかった」

 

 と語っています。

 

 それだけ言語には、言語としての「独特の表現」があることがわかります。

 

 フランクフルトで絶大な敬意を集める長谷部誠、

 

 浦和レッドダイヤモンズからブンデスリーガ一筋で戦ってきた彼も、ドイツ語の奥深さを思う時は、今でもあるのではないでしょうか。

 

 そこで水原一平氏の問題です。

 

 大谷翔平選手は実は通訳に頼らなくとも、相当数米英語の初青ん、文法、会話に過不足がないといいます。

 

 ただ、彼としては

 

 米英語独特の比喩でどう返答してよいのかわからない

 言葉足らずで誤解を生みだた区内

 

 と考えているんでしょうね。

 

 それは水原氏のほうが本業ですし、米国にかぎらず世界的には認知しにくい「阿吽の呼吸」ということもあったのでしょう。

 

 日本代表選手たちも、マスメディアとファンの応対では様々な表現が求められますが、返答に詰まることも後思います。

 

 そこで通訳がいる選手とそうでない選手がいるわけですが、殊の外大谷署兵選手への飛び火が大きいことは、ドジャースも予期していなかったのではないでしょうかね。

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アフリカ諸国と言いましても、様々ですよね

2024-03-23 21:19:19 | 日記

 日本五輪代表がサンガスタジアムでmカリ代表に1-3で敗れました。

 

 よくアフリカの選手たちは、日本人と比べても身体能力が異なるといいますね。

 

 ただ、漠然と「アフリカ」と言いましても

 

 1・僕たちが思うアフリカ選手というのは、俗にいう「ブラック・アフリカ

 2・つまりカメルーン、ガーナ、ナイジェリアなどを指す

 3・南に位置する南アフリカ共和国やジンバブエ、北に位置するチュニジアやエジプトは、異なる価値観である

 4・従って一緒にすることは難しい

 

 のではなでしょうか。

 

 美馬美アフリカ共和国はナミビアのように、アソシエーションではなく「ラグビー」フットボールが盛んという国もありますし、モロッコやアルジェリアのように高い技術を備えた国もあります。

 

 むしろマリもそうでしょうが、ブラックアフリカ諸国は

 

 選手が独特の間合い、フェイントで相手を幻惑

 日本人のように、常に戦術を尊重しない

 

 事が長所えしょうか。

 

 オーガスティン・オコチャ ナイジェリア代表

 アベディ・ペレ ガーナ代表

 ロジェ・ミラ カメルーン代表

 

 などがそうですね。

 

 日本五輪代表選手たちも、海外リーグに在籍する事例は増加傾向ですが、日本ではまだ「アフリカ生まれ」の選手が少ない事も確かですし、そう簡単に順応できないのでしょうね。

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AFCの判断はいかほどか

2024-03-23 21:10:30 | 日記

 日本代表一向はピョンヤンに向かう必要がなくなり、解散しました。

 

 リバプール・エコーは遠藤航がすぐに復帰するということで、このアクシデントを歓迎しているようですが、無視できない記事が他にもあります。

 

 今朝の信濃毎日新聞で小さな囲み記事がありまして

 

 三菱重工浦和レッズ・レディースが参加予定の、アジア・クラブ選手権が取りやめ

 

 とあります。

 

 過去FIFAが開催予定だった「世界クラブ選手権」の第2回が注視となり

 

 参加予定のジュビロ磐田は、この大会に向けて「Nボックス」と呼ばれる3-5-2を採用

 それはレアル・マドリードとの対戦に向けて、寝られた戦術であった

 

 という面がありました。

 

 しかし、このクラブ選手権、実は当時のコパ・トヨタも並行開催であり、初年度の1999年にはパルメイラスとマンチェスター・ユナイテッドが来日しています。

 

 この第2回が予定されていた2001年も、コパ・トヨタは開催され、欧州王者のFCバイエルンが、ガーナ代表のサミュエル・クフォーの得点で優勝しています。

 

 まあ、それだけ杜撰という形なのでしょうが、

 

 女子クラブ選手権が中止

 ワールドカップ予選も同様

 

 ということは、他の大陸では非常に考えにくいのではないでしょうか。

 

 AFCは最優秀選手の表彰でも物議がありますし、案外信頼しにくい組織と言えそうです。

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契約で得られる実りについて

2024-03-23 21:02:11 | 日記

 1930年から始まるFIFAワールドカップの優勝国は8カ国となります。

 

 現在のスポンサーを考えますと

 

 ウルグアイ代表 プーマ

 アルゼンチン代表 スペイン代表 ドイツ代表 イタリア代表 アディダス

 イングランド代表 フランス代表 ブラジル代表 ナイキ

 

 ただ、ドイツ代表がナイキと新契約を締結したため、アディダスとナイキは逆転の形にはなります。

 

 ウルグアイ代表は過去、ウールシュポルト、エネーレなど、優勝国でありながらナイキ、アディダスとの契約はないのではないでしょうか。

 

 逆にクラブもそうですが、有力国がここまでアディダスとナイキに集中しますと

 

 ニューバランス、アンダーアーマー、ホマなどは契約先が見つかりにくい

 それはミズノ。、アシックスも同様

 

 と言えそうです。

 

 難しいのは、アディダスとの契約ヲ終えるドイツサッカー協会に

 

 愛国心がない

 欧州選手権の前の大事な時にどうして発表なんだ

 

 という声があることです。

 

 ではアディダスではなく、プーマやヤコならばよかったのか

 イングランドはアンブロ、イタリアはカッパとの契約が負えて久しい

 しかし「愛国心」という言葉は用いられてはいない

 

 という側面もありますよね。

 

 ドイツサッカー協会は、収入を増加させることがナイキとの共同体制で具体化できますが、世間はその点に厳しいきがします。

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