喧噪がやまないフジテレビ。
その中でも過去の人気ドラマが傷つけられているわけではないでしょう。
その中でも昨年、再放送で話題を呼んだのが「古畑任三郎」です。
当初は「警部補」とつけられていましたが、最後はこの肩書が外れることになりますが、人気は全く衰えることはありませんでした。
そして僕が先ほど視聴した映画「「ブリット」
スティーブ・マックイーンが演じる主役の警察官、ブリットも役職名は「警部補」なんですね。
その上には上司として「警部」がいますが、案外「警部補」という存在は大切ではないでしょうか。
洞察力に優れ、自主的に行動できる警部補は、警部にとっても心強い
警部補は、自分がさらに責任ある立場なら、どう動くべきなのかを模索している
ように思えるためです。
森保一日本代表監督も、名波浩を軸としたアシスタント・コーチと現状分析をする際、彼らの意見を尊重しているといいます。
昨年、長谷部誠が代表コーチに名を連ねたことも
自分にない感覚はぜひとも必要である
周囲に「イエスマン」がいても、代表にとって良いことはない
と思えるのでしょう。
古畑任三郎は劇中で最高位の肩書ですが、初期の作品では菅原文太が「警視」という、上の役職で登場しました。
肩書は軍隊でも同様ですが、指揮系統は行動を迅速にするうえで不可欠といえます。
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