塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ベネリーガという形態を模索して

2022-01-25 11:54:33 | 日記
 WEBサッカー批評において、大住良之がベルギーとネーデルランド、それぞれジュピラー・リーグとエール・ディビジとして独立運営している現状を「ベネリーガ」として合体する案件を伝えています。

 少なくともベルギー側は全会一致で賛同しているようですが、ネーデルランド側が

 地方クラブやアヤックスを軸に、ビッグクラブとの対戦を心待ちにしている
 従ってベネリーガが誕生すれば、収益に問題を抱える

 という声が挙がっていると言います。

 どうやら拝啓には、ベネリーガに加わるクラブとそうでないクラブがある、そしてベルギーは1900年代前半まで、アンデルレヒトやクラブ・ブルッヘが欧州で存在感があったが、現状はそうではなくここに財政を軸にした大きな危機感があると指摘があるんですね。

 そこに加えて大住さんは

 将来的に日本と中国、韓国の3か国でスーパーリーグを実行したらどうかとも提案しています。

 巨額の資金に支えられている欧州5大リーグに太刀打ちできる方法を、アジアもそれ以外の欧州リーグも考慮すべきとの考えなのでしょう。

 ただ、「アジアリーグ」という形でならば、既にアイスホッケーは実施しています。

 今公式ホームページを閲覧しましたら、内訳として参戦する7チームの中で

 日本からは5チーム 日光アイスバックスなど
 韓国から1チーム アニャンハルラ
 ロシアから1チーム サハリン

 という形なのです。

 新型コロナウイルス、オミクロン株の影響で渡航が問題となる中、この勧告とロシアを含むリーグ構想、実施は日本国内でももっと報じられてよいと思います。

 過去には長野市のビッグハットで国際大会「長野カップ」が開催され、僕も観戦経験があります。

 もし仮にjリーグ上層部がkリーグとCリーグに打診を考えるならば、アイスホッケーの形態は、案外参考になるかもしれませんよ。
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