塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レアル・マドリード、チャンピオンズ・リーグに愛されたクラブ

2025-03-13 21:44:33 | 日記

 パリ・サンジェルマンとユヴェントス。

 

 優勝できそうで出来ないビッグクラブを無視する形で、常に優勝という主役を演じるのがレアル・マドリードです。

 

 優勝回数15回

 優勝回数2位のACミランは7回と、尋常ではない優勝経験を持つ

 

 それがレアル・マドリードです。

 

 ですから1998年ユヴェントスに勝利し、7度目の欧州制覇を達成するまでの空白期間、実に32年もあったとは誰も考えることができませんよね。

 

 その1980年代、レアル・・マドリードには

 

 スペイン代表 ミッチェル エミリオ・ブトラゲーニョ

 メキシコ代表 ウーゴ・サンチェス

 指揮官 ベニート・フローロ

 

 という著名な存在がいました。

 

 しかし皮肉にもスペインではヨハン・クライフの提唱する3-4-3の布陣と美しいサッカーで、世界中を感嘆させたFCバルセロナが大きな影響力を誇ります。

 

 また欧州では、ACミランとゾーンプレスという概念が従来の戦術を覆し、レアル・マドリードのような伝統あるクラブでさえ、置いてけぼり置いての状況になってしまいました。

 

 しかし、1998年の優勝の後に2000年と2002年に優勝を味わい、レアルは再度、欧州の主役となります。

 

 現在の指揮官、アンチェロッティは2014年遂に10度目の優勝をもたらし、ジダンの時代には3連覇、そして2022年と24年の優勝と、まさに「ミスター・チャンピオンズ・リーグ」のような存在ですね。

 

 過去ギャリー・リネカーは「最後のドイツが勝利する、それがサッカー」と語りました。

 

 それは現在「最後に必ずレアルが勝つ」という格言に変化した気がします。

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