塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ワールドカップ予選は、民主主義的はなかろうか

2025-03-13 21:24:38 | 日記

 コロンビア、中国、ブラジルにドイツ。

 

 これらの国は次回開催のワールドベースボール・クラシック参加のために、予選参加をしている国々です。

 

 その中で野球日本代表は国内で2試合の親善試合を組んだわけですが、彼らは前回優勝国ということで予選が免除されている、ということでしょうか。

 

 それとも決勝戦を戦った米国代表も同様ですが、本戦で上位の国は既に次回の出場が自動的に舞い込む形になっているのでしょうか。

 

 過去、FIFAワールドカップは

 

 1・開催国特権として、開催国は予選が免除となる。2002年の初めての共催の際は、したがって韓国と日本が適用となる

 2・前回優勝国も、開催国と同様に予選が免除されていた

 3・例えば1994年優勝国ブラジルは、自動的に1998年大会への参加が決定

 4・しかし2002年大会から、この制度は廃止となる

 

 というように、例え優勝国でも大陸予選を戦う必要が現在では当然となりました。

 

 僕はどんどん出場国が増加し、金儲けの手段としてのワールドカップは嫌ですが、少なくとも地区予選に関しては平等、民主主義的発想を維持していると思いますよ。

 

 バーレーン代表が日本代表と対戦しますが、彼らは国内リーグを中断してまで日本を撃破しようともくろみます。

 

 その日本代表も対戦相手によって、西アジア、南アジア、極東、そして日本と場所を移動し、いずれも屋外という共通の形で対戦します。

 

 野球のようにドーム球場という、当日の天候に左右されることのない競技とは異なり、当然芝生の感触や風向きなど考えることは多々ありますし、それ等は対戦国に等しく関係します。

 

 だからこそワールドカップ予選は、強豪国でも死に物狂いで戦う、そして本戦を目指すわけでイタリアのような伝統国ですら、2大会連続で予選落ちという敗北を味わっているわけですから。

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