J1は最下位の名古屋グランパスと19位のアルビレックス新潟に、勝ち星がまだありません。
一方で首位に立つのは勝ち点12の鹿島アントラーズです。
「鬼木アントラーズの誕生」
「名将が鹿島に戻ってきた」
と鬼木新監督の誕生に、鹿島ファンは大喜びでしたが、現状は満足のいく順位といえそうです。
また2024シーズン下位に低迷した柏レイソルは4位ですが、リカルド・ロドリゲス新監督は、いち早く選手の個性を見抜き、適性に見合った展開を示唆している証といえるでしょう。
皮肉にも、そのレイソルの主力だったマティウス・サヴィオを引き抜いた浦和レッズも、ようやく勝ち点3を手にしたおかげで、スコルジャ監督も安堵したのではないでしょうか。
難しいのはグランパスのように
長谷川監督はヤマザキ・ルヴァンカップ優勝をもたらした存在
つまり、選手たちを把握しているであろう点に、間違いはない
監督解任が早ければ、それは拙速であり「迅速」な決断ではない
という形になりますからね。
ヴィッセル神戸やサンフレッチェ広島のように、グランパスも長谷川体制が熟成しているはずなのですが、思いもよらない低空飛行の船出となりました。
まだ挽回できる範囲ではありますが、首脳陣は今何を思うでしょうか。
サッカーはこの迅速と拙速が難しくしている面があります。
(参照 スポーツナビ)
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