Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

テキサスで湯治(秘湯編)

2015-01-05 00:25:00 | 旅行
クリスマスっ気のない我が家は、
身体にたっぷり溜まった1年の垢&ドロドロをサッパリするべく、湯治に向かいます
冬は、暗くなるのが早いので、朝5時に出発
更に、いつもの田舎道だと、まだ夜が明ける前、鹿が飛び出してきたら危ないので、
だって、この道では、車に轢かれた鹿&それに群がるハゲタカを、何度も見ているから
安全第1で、サンアントニオを回るハイウェイにしました、
ハイウェイを飛ばせば、時間もそう変わらないし。

周りに何もないのと、そこそこ風のある場所なのか?風車がいっぱいありました。
  

この辺りは岩盤、もろ地層が見れて面白い。
  

ここからの7マイル(約11km)は、ダートロード(未舗装)のボコボコ道。
温泉に着くころには、砂埃で車が真っ白
ここは、ほとんどメキシコ(すぐそこの川向こうはメキシコ)で、
ケータイから、国際電話のお知らせテキストが入ります(メキシコにいると認識しているっぽい?)、お家から9時間かかりました。
   

途中、牛の群れに遭遇(うんち中)
私たちの方を見ると、仕方なさそうに、草むらの中へ移動しました。
 

 
半年ぶり(6月6日の日記)に訪れた、2度目のChinati Hot Springs
全7部屋の温泉宿は、テレビなし&電話なし(圏外)&ネットなし(通じない)&レストランなし、
だけでなく、付近に何もなく、1番近い街まで1時間くらいかかる、という、とっても辺鄙な谷あいにポツンあります。
そんなもんで、お部屋に鍵もありません、
用事のない人はこんな不便なところまで来ないし、宿泊者同士は必ず顔を合わせるし&会話するような環境にあるから。
    
  

私たちは2泊、
お部屋にバスルームがないので、お部屋のすぐ近くにある半屋外シャワー&トイレを使います。
   

内湯、露天風呂あり。
温泉の温度は109F(約42℃)で、リチウム始め各種ミネラルが豊富に含まれているらしい、
夏は快適だった温泉だけど、冬はちょっとぬるいかなぁ(日本人には)、
出たばかりの温泉は適温だけど、浴槽の中で冷めてしまう温度なんだと思います。
出ると寒いから、いつまででも浸かっていられるという感じ。
当然のことながら、宿泊者がお湯に浸かりながら会話が始まる、アメリカにありがちな環境英語わから~ん。
  

この温泉宿にはレストランがないので、
宿泊者の共用スペースであるコミュニティ・キッチンに食材を持ちこんで、自分で調理します、日本でいう湯治そのもの。
冷蔵庫、オーブン、電子レンジ、お皿や各種キッチンツールは揃っているから、食材さえあれば後は楽ちん、
使用後は、洗って元通りにしましょうというルール。
   

旅先なので、どこまでもお料理は簡単に済ませたい
レトルトのタイカレー、日本からのお土産にいただいたレトルトパウチのお魚(さば&さわら)が
消費期限切れなのを、旅に出る食前、発見したので、ここぞとばかりに消費
こういう食材って、我が家は貴重なので、大切に取っておくから、短い消費期限のものは気を付けなきゃいけません。
彼の作った白菜の漬物、デザートのオレンジ。
食べ合わせめちゃくちゃ気にしない、気にしない。
  

夕焼けで、空がオレンジ色に染まりました
ホントは、星がとってもキレイなんだけど、冬は(寒くて)外にいるの無理っ
テレビもネットもないから、ゲームで盛り上がりながら夜は更ける・・・何もないと、こういうことが出来るのは良いことだけど、
だったら普段はどうなんだ?ということになるから、反省も含め、考えさせられますね
Rummikubというゲーム、ルールは簡単だけど、頭も使って、かなり楽しかったです。
なんでも、1970年代にイスラエル人が発明したゲームで、3年に1度、世界大会があるんだとか。
   


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コメント
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