新型コロナウイルスが発生してから、
人と集まっての飲み食いも、遠出もしていない我が家なので、
ダラスに行くのは約1年半ぶり(2020年2月以来)
ハイウェイ沿いには、綿花で白く広がる畑が見えました。
もちろん、途中、Buc-ee'sで給油&トイレ休憩。
まず向かったのは、アーリントンにある大学(Arlington Baptist University)。
大学?には思えないくらい、こじんまりしたキャンパス。
聖書を学んだり牧師を目指したり、いずれにせよキリスト教の学びをする
大学みたいです←典型的な、無宗教の日本人(私)。
生徒200数名しかいないらしく、
部活後の学生を数人見かけましたが、まぁ、普通の(地味な)大学生って感じでした。
キャンパス内にある、Top O'Hill Terrace。
ツアーに参加します参加費は、寄付$10/名です。
催行日は不定期ゆえ、日時をチェックして、予約して下さい。
私たちの他に、参加者は4名(白人)でした。
教務課?の建物の一角にある部屋で、
スライドを見ながら、オバちゃんの説明をひたすら聞きます。
あまりに長く続くので、話だけでツアーが終わっちゃうのか?と思えたほど。
2時間のうち、1時間半近くは、オバちゃんの話でした
1920年代、ここにTop O'Hill Terraceという、
レストランだったり、お茶をしたり、する社交場がありました。
が、それは表向きの顔で、実際は違法カジノだった、という話。
牧師さんが違法賭博ってビミョーですけど
まぁ、信仰と賭博は別なんでしょう、ね、きっと。
で、ダラスフォートワース界隈のお金持ち&有名人が、集っていたらしい。
この家が、"Vegas Before Vegas”と言われる所以ですね。
ただ、いつなんどき警察にしょっ引かれたら困るって訳で、
逃走経路も、ちゃっかりある用意周到です。
現在のカフェテリアから見つかった、秘密の地下道。
でもって、厨房から外に出られる、秘密の地下道。
この地下道めっちゃ湿度があって、一気に汗が出た
そんなこんなで、実際の建物は残っておらず、
建物を見られるとばかり思っていた私は、かなり拍子抜けでしたが、
地下道を通ったりするのは、ちょっとワクワクして面白かったです。
ここでカジノを楽しんでいた有名人は、
アメリカの中高年であれば、まぁまぁ知ってるメンツなんでしょうけど、
さすがに私は知らない人ばかりなので、
知っていれば歴史背景なんかも含め、オバちゃんの話を楽しめると思います。