エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

新・温調器RBシリーズのインプレッション!

2009-12-26 09:54:52 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨夜は会社で社長と一緒にクリスマスを過ごしました!

本日、税理士の先生がこられるのでその資料作りをしました。
また私の場合、会社の状況を知るのに欠かせない確認作業も行います。

資料を作りながら難しい、頭の痛くなるような数字を確認していきます!!(汗)


さて、理化工業さんの新しい温調器RBシリーズを採用しはじめて1か月ほど経ちました。

新規の製袋機や温調器の交換など多くのRBシリーズを使用しました。

今日はそのインプレッションを書いていきます。

まず一見して気づく点は見やすくなった表示部です。


▲CB-100に比べて大きくなった表示部はとても見やすいです!

また操作方法はCBシリーズから踏襲しているので、CBシリーズから置き換えても迷うことはありません。

オートチューニング時間も短くなりましたので、制御回路が進化していることが覗えます。

唯一、欠点と言えば”<R/S”を短く押したときにモニタモードに移行することです。
製袋機でCBシリーズをご使用のお客様の中には”<R/S”ボタンを長押しして温調の制御をSTOPさせる方もいらっしゃるのですが、RBシリーズを採用されて”<R/S”を長押ししたつもりでもモニタモードに移行してしまいモニタモードの表示に戸惑うかもしれないことです。

しかしモニタモードに移行しても落ち着いて”<R/S”ボタンを押していけば通常表示される現在値と設定値の表示に戻るので慣れれば問題はなくなります。

ちなみにモニタモードでは操作出力値(%)や残り時間モニタが表示されます。

従来AL1で表されていた温度警報の設定範囲ですがEV1と名称がかわりましたがアラーム1からイベント1と呼称が変わっただけなので設定方法は変わりません。

正直に欠点まで書いたのですが、RBシリーズの全ての機能は温度制御をするために必要な機能もしくはあれば便利な機能なので、慣れればRBシリーズの方が良くなるでしょう。

最後になりましたが、RBシリーズでは奥行きがCBシリーズに比べ格段に小さくなっています。これは我々技術者が設計をする際に他の電気部品との干渉に気を使わなくても済むため、ありがたい配慮となっています。

朝9時から始まった税理士の先生の会計作業ですが、先生は目の前の席で難しい顔をして作業しています。

何か言われるのではないかとドキドキしながら、このブログを書いています。

すぐにでも逃げ出したい気分です(笑)
コメント
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