おはようございます!(株)ムラタの村田洋介です!
昨日は近所の〇木社長と話をしました。
世の中が停滞している中でいかに生き残るのか。
自らの成長の機会として、様々な状況に順応できるようにと話し合いました。
さて、昨年のことですが私はスタッフに社内で問題を見つけ小規模事業者持続化補助金を使って問題解決をするように指示をだしました。
※今回活用したのは令和元年度神奈川県小規模事業者支援推進事業費補助金です。各都道府県に同様のものがありました。
いま振り返ると大雑把な指示だと思いますが次のような思いがありました。
- 社内の問題を見つける力を養ってほしい
- 社内の問題を自分たちの問題として考えてほしい
- 社内の問題を解決する力を身に着けてほしい
今回、スタッフが見つけた問題点は以下の通りでした。
- 社内課題:部品の欠品による組み立て停止時間を無くす
- 解決目標:標準在庫品の欠品を無くす
- 解決方法:バーコードリーダーを使った在庫管理
こうしてバーコードリーダーを導入して3か月が経ちましたが様々な問題が発生してきました。
▲バーコードリーダーでの作業の様子
そのうちの1例を紹介します。
当初はバーコードリーダーでは英数字の認識ができるので図番での読み取りを行っていました。
しかし、0(ゼロ)とO(オー)の誤認識や、図番の桁数が統一されていないことなどから読み取りエラーが発生することがありました。
そこでスタッフ達が試行錯誤の末、読み取りラベルの改善を行い、バーコードを読み取る方式にしました。
▲上より、品名、図番、通し番号(バーコード表示)の順で書かれています。
全ての在庫品にラベルを取り付けるのは大変でしたが、手の空いた時間を使い少しずつ行い、ようやく完成しました!!
また、誰でも使いやすいバーコードリーダーにするために、ソフトの更新も日々行っています。
▲在庫管理システムを自分たちで更新していきます!
最終的にはお客様がこのようなシステムを導入される時に的確なアドバイスができるようになりたいと思います。