エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

ガサイレの活動報告~チーム「家政婦はみた」

2020-04-24 08:46:24 | 製袋機のエンジニアな日記

おはようございます!㈱ムラタの村田洋介です!

 

昨日は関東近郊にて2件の機械の移設が行われました。

1件は私が担当したもので、他社製の製袋機でしたが内容を確認していけると判断し、そのまま移設を行いました。

伊〇所長さま、川〇所長さま、ご協力いただきまいた皆様ありがとうございました!

 

もう1件は㈱ムラタで納品させていただきました15台の製袋機を新工場に移設する大掛かりなものです。

2名のスタッフが先発隊として機械のばらし梱包を行いました。

引き続き作業を続けていきます!

 

さて、昨日のブログで紹介した通りガサイレ内で1年がかりで行った改善案をご紹介いたします。

※ガサイレとは㈱ムラタの業務改善活動の名称です。さむかわ地域経済コンシェルジュ・中小企業診断士若槻直先生の指導で月2回取り組んでいます!

 

今回行ったのは『①事務所内のスペースの拡大と②机の上の整理整頓を目的とした机の更新』です!

▲具体的には上記のように変わりました!

一気にすべてを行うと大変なので、少しずつ改善活動を行いました。

重複する内容もありますが、少し整理してみます!

 

■改善活動の流れ

①椅子の一新!!これは事務スタッフ、設計スタッフの負荷軽減が第一と考えたからです。

②キャビネットの交換!※実は従来のキャビネットより一回り小さいものにし、収納物の整理整頓を促しました!

③机の上の実際に使用している幅を計測(スタッフに無駄スペースを納得してもらいました!)

④試作品の製作!

⑤製作第1弾(1000幅×2台)

⑥製作第2弾(1000幅×1台、1200幅×2台)

 

■改善活動のこだわり

①アルミフレームを使う。

これは産業用機械で良く使われるようになったアルミフレームを使いました。

アルミフレームは製袋機の本体には使用することができませんが、製品台やその他のユニットには応用して使用することが可能です。

アルミフレームを使用する経験を積むために、あえて社内で設計をし組み立てなどを行いました!!

 

■改善活動の結果

今まで5名分のスペースに6名分の机が置くことができ、まだ空きスペースができました!

統一感があり、スタッフと一緒に行ったので皆も愛着がある様に感じます。

また、来社された方からの評判も上々です!!

 

 

作業スペースの少しでも大きく欲しいと思っています。

削減は反発を受けると思いました。

なので時間をかけて最適化を議論し、ようやく完了することができました!

 

やって良かったと納得してもらえると、工場内の作業スペースでも同じことが進んでいきます!

昨日のガサイレの終了後にはスタッフが部品置き方を工夫してくれ、いらない部品棚を廃棄してくれていました!!

今回は大きな改善になったと思います!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする