エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

刃先の温度管理!!!

2010-10-10 20:15:03 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨夜はプログラムの修正など、頭の中でシュミレーションをしながら製袋機の動きを制御していました。
なかでも印刷制御をつかった応用など、これらからの製袋機にも応用できるように考えながらプログラムをしていきました。

これら試行錯誤した際のプログラムはモジュール化して他の製袋機にも使えるようにしてありますが、裏コード的なものもあります。これらはPDF化していつでも取り出せるようにしてあります!

3連休の2日目の本日は会社では数名が作業をしております。一通り自分の作業が終わると私は石川県に向かって移動を開始しました。

またスタッフが神奈川県の会社、青森県、栃木県と散らばっております。

さて、刃先の温度制御を確実にしたいと思うのは製袋をする上でとても重要なことですが、均一に温度が分布するとは限りません。熱板の表面積の関係で温度にばらつきが発生します。またシールについては温度の他に圧力も関係するため、温度のみを均一にするだけでシールが安定するとは限りません。


▲温調器の表示のみをつかって、刃先の温度を確認します!!


いま温度管理を徹底することは品質管理の面でとても重要になってきていると思います。データロガーを使い温度管理すると自動で記録してくれますが、現時点では高価であります。

低価格で同様の方法をできるようにするには温調器を使う方法があります。

温調器にの表示機能のみをつかい、実際の刃先の温度を確認していきます。

記録をするのは人の手によりますが、品質管理には欠かせなくなってくるはずです!!

本日の移動は無事終わりました。明日もしっかりと集中して作業をおこないたいと思います!!!
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