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ムルマンスクとトルコ・アンタルヤの時差は1時間。ムル⇔日本とは違い、楽勝でした。
アンタルヤ(英Antalya、露Анталья)はトルコ南部にある東西に長い県。姿はまるで静岡県とか高知県。地中海に面しており、「トルコのリビエラ」と称されるほどの美しくゆったりした風景が広がっています。
昔からドイツ人の保養地として栄えていて、後に欧州人が続々と訪れるようになりました。ドイツ人のためのカフェなどが点在しています。ロシア人は90年代に入ってから訪れるようになったとか。ロシア人の方が多く滞在しているのじゃないかと思うくらい、あちこちでロシア語を聞きました。
筆者が甲羅干しに滞在したホテルは、三ツ星ホテルのAnnabella Garden Hotel。国道400号線沿いにあり山側に建っています。その国道を挟んで反対側に姉妹ホテルのAnnabella Beach Hotelがあります。海水浴や食事するときは国道下を横切る地下道をくぐり、更にこのBeach Hotelを通過して行きます。それほど遠くありません。
今、ロシアの旅行社がトルコにツアー客を招致するのに力を入れているので、パック料金がかなり安くなっています。
ツイン料金(20日間滞在、3食&往復航空機込)でお一人様33,000ルーブル。日本円に換算すると、約100,000円です。下手すりゃ、ソチ旅行よりも安く、より長く滞在できます。価格の内訳がどうなっているんだかわかりませんが、嬉しいことです。
ただ、少々ムッとすることがありました。
それはツアーを申し込む際、筆者が日本人であることを告げると、「旅行会社の規定(トルコの地元旅行会社coral)で日本人は通常の 3倍 の料金を戴くことになります」と言われました。
筆者はサービスの無い国として世界的に知られているロシアに永住資格があり、理不尽なロシアの労働条件で働き、雀の涙ほどの給料を得て暮らしている。殆どロシア人と同じように生きているんだ、と抗議したところ、ロシア人料金で旅行できるようになりました。
日本は早朝から夜遅くまで自殺するかもしれないスレスレで働いてるから、豊かになったのだ。今日どれだけ犠牲になってることか。
日本は、ロシアのように50数日間の休暇なんて、ありえない。
サービス残業は普通。
日本と友好国のトルコならもっと安くて然りである。
高額な日本人料金を設定するなんて全くけしからん話である。
金づる扱いしてもらいたくない。
・・・・・・どれだけ心中で爆発したことか。
(続く)
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アンタルヤ(英Antalya、露Анталья)はトルコ南部にある東西に長い県。姿はまるで静岡県とか高知県。地中海に面しており、「トルコのリビエラ」と称されるほどの美しくゆったりした風景が広がっています。
昔からドイツ人の保養地として栄えていて、後に欧州人が続々と訪れるようになりました。ドイツ人のためのカフェなどが点在しています。ロシア人は90年代に入ってから訪れるようになったとか。ロシア人の方が多く滞在しているのじゃないかと思うくらい、あちこちでロシア語を聞きました。
筆者が甲羅干しに滞在したホテルは、三ツ星ホテルのAnnabella Garden Hotel。国道400号線沿いにあり山側に建っています。その国道を挟んで反対側に姉妹ホテルのAnnabella Beach Hotelがあります。海水浴や食事するときは国道下を横切る地下道をくぐり、更にこのBeach Hotelを通過して行きます。それほど遠くありません。
今、ロシアの旅行社がトルコにツアー客を招致するのに力を入れているので、パック料金がかなり安くなっています。
ツイン料金(20日間滞在、3食&往復航空機込)でお一人様33,000ルーブル。日本円に換算すると、約100,000円です。下手すりゃ、ソチ旅行よりも安く、より長く滞在できます。価格の内訳がどうなっているんだかわかりませんが、嬉しいことです。
ただ、少々ムッとすることがありました。
それはツアーを申し込む際、筆者が日本人であることを告げると、「旅行会社の規定(トルコの地元旅行会社coral)で日本人は通常の 3倍 の料金を戴くことになります」と言われました。
筆者は
日本は早朝から夜遅くまで自殺するかもしれないスレスレで働いてるから、豊かになったのだ。今日どれだけ犠牲になってることか。
日本は、ロシアのように50数日間の休暇なんて、ありえない。
サービス残業は普通。
日本と友好国のトルコならもっと安くて然りである。
高額な日本人料金を設定するなんて全くけしからん話である。
金づる扱いしてもらいたくない。
・・・・・・どれだけ心中で爆発したことか。
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(続く)
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コンヤといえば、真白いロングコートに身を包んだ男たちが剣を持ち、星降る夜の下、松明の明かりに照らされながら披露する舞踊が印象的とか(名前思い出せません)。
料金格差については、確かにあまりに安いと「ワケありツアー」「ミステリーツアー」を感じ、躊躇いますよね。
トルコだけでなく、現在のロシアでも外人料金が設定されています。
例えば各旅行会社で企画している「ムル滞在6日間」の類のツアーは、お一人様530,000円くらいです。
実は普通のムル6日間滞在は、20万円前後で済みんですよ。
この差は一体なんでしょう?
それはロシア側がボッタくっているのです。彼らはホテルすら4つ星以上のホテルのビジネスクラス以上しか斡旋しません。我々が予約したいエコノミー&スタンダードクラスなどは斡旋してくれないのが現状です。
それに日本側の旅行会社がマージンとして少量取っているだけです。
だから日本人はバックパッカーになったり、裏口あの手この手使ったり、ウルトラCを使ったりして、外国旅行しちゃうのですね。
ロシア人料金で楽しみたいならば、フィギュアの川口選手のようにロシア国籍になっちゃうか、筆者のようにロシア人並で暮らしていることを提示しなくてはなりません。
他のイタイケな日本の皆さんはホントどうしたらいいんでしょう?
トルコ政府&ロシア政府に抗議かな?