イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

人を見るとき

2019年06月21日 | イコン
話すことは理想ばかりで、
口ばかりよくて
実際には経験していないのに、
こうしろ、ああしろと
私に言ってきた人にたくさん会いましたよ。
介護の大変さを経験したことないくせに、
「なぜ、仕事しないんですか?」
と言ったのは
年寄りの便の始末さえしたことのない人だったし、
「年寄りみてないで、イコン描きなさい」と
人吉ハリストス正教会のイコノスタスを手伝っている時に
イコン画家の、正教会の神父の娘には言われましたしね。
いくら正統なイコンの伝承者だから、私を敬えと言われても
麻原彰晃となんら変わりないわと
イコン教室の生徒たちで話したことがありますね。
キリスト教だけど、
仏教用語の増上慢そのもののイコン画家でした。
岡山の人は、たくさんいじめられてきました。
オリエント美術館に紹介して、大失敗だった。
介護の大変さを経験したことがないのが、
その軽口で、よくわかります。
私は「フン、勝手なこと言ってりゃいい。
いつか自分も便の始末をしてもらうようになるさ」
と思っていました。
人の介護をさせると、
その人の人間性がよくわかる。
企業が、よい人材を確保したければ、
介護している時を観察してみたらいい。
専門知識などなくても、介護で接する時に
この人がどんな人か?わかると思う。
人をひこずって歩いたり、
糞尿が頭に降ってくる時、
どんな反応をするのか?
人間性がよーくわかりますよ。
「年寄りみてないで、イコン描きなさい」と言いながら描かれたイコンは
ろくなもんじゃない。
私が出したイコン献金を返してもらいたいくらいです。
いじめっ子には、それなりの晩年よ。

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