比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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東京・・・やねせん散歩・・・坂の町、文学の道・・・漱石の猫の家の影

2013-12-08 | 道をゆく 東京散歩
11月29日、東京谷根千(やねせん)散歩・・・谷中銀座からへび道散歩・・・根津神社・・・
それから・・・どうしよう。
上野台地日暮里から谷中、千駄木の谷へ、本郷台地にまた登る。このあたり、坂の多い町です。
無縁坂・・・森鴎外の小説「雁」の舞台になった坂。
弥生坂・・・本郷弥生町、弥生式土器の遺跡の地。
本郷菊坂・・・樋口一葉の終焉の地、田宮虎彦の小説「菊坂」の地。
団子坂(汐見坂)・・・森鴎外の旧宅「観潮楼」跡地(現森鴎外記念館)。

いろいろ尋ねたいところがありますが今日は明治の文豪、夏目漱石、森鴎外の旧宅あたりを・・・ブラブラ歩きます。

明治時代の文豪夏目漱石の旧居跡、現在は「橘桜会館」(日本医科大学同窓会館)。塀の上に「」のブロンズが。

夏目漱石の旧居跡はこのプレート(平成7年)と昭和46年のプレートと「猫」があるだけです。

この屋敷は東大同期生の斉藤家の家作。漱石が棲む13年前に森鴎外もこの屋敷を借りて住んでいたという。奇しくもこの家から明治時代を代表する小説家が生まれました。建物は現在、愛知県犬山市の「明治村」に移築、保存。
地籍は文京区向ヶ丘・・・本郷、駒込の5つの町が合併して向ヶ丘という町名が生まれた。上野の台地の向き合う台地ということでつけられた町名でしょうか。旧制一高の寮歌「嗚呼玉杯」(1902年)に「向ヶ岡に・・・」という一節が出てきます。

森鴎外の記念館はコンクリートの建物・・・今回は割愛。

ハラが減った・・・どこかで飯にしよう。


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