・・・彩風人の写真帳・・・
(比企の丘からブログのギャラリー開放です)
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彩風人・・・北九州の旅の写真紀行です。
5月30日、「門司港駅」を訪れました。
JR九州、鹿児島本線の始発駅。1891年門司駅として開業。1901年関門連絡船開通で山陽本線の終着駅に。1914年現在の現駅舎建設。1942年関門トンネル貫通により門司港駅に改称。大里駅が門司駅に。1988年駅舎が国指定重要文化財に。2012年より保存修理進行中。写真撮影できなかったため画像はWikipediaより。※画像をクリックするとズームアップします。
さて、門司港駅の改札口をでて駅舎の中へ。1914年完成当時からの設備が時が止まったかのように現役で働いています。
改札口をでる前に、精算のある方はこちらで。精算機は最新の機械ですが、そのまわりはクラシック。
「帰り水」・・・往時は大陸への玄関口。海外からの帰国者が上陸してここで日本の水を初めて飲んだ。
日本が「あの戦争」で敗れて、引揚船で門司港に上陸した復員兵や開拓地からの引揚者が・・・喉を潤した。
これは説明を割愛。現役ではありません。メモリアルです。
タイル、大理石で施工された大正モダンの洗面所。洗面道具を置く棚もあります。
旅人はここで口をゆすぎ、顔を洗い、髪を整えました。
青銅製の手水鉢・・・戦時中の貴金属供出命令を虚偽申告で免れ、今日に至っています。
虚偽申告者は国賊であり逮捕ですが・・・勇気ある人ですね。手水鉢も虚偽申告者も「幸運」でした。
どこかホッとする駅舎です。癒されます。
1914年建設の国指定重要文化財「門司港駅舎」は現在、修復中、ザンネン
表に出て九州の鉄道の0哩。始発駅として発展した門司のメモリアル「九州鉄道記念館」を尋ねます。
「帰り水」・・・往時は大陸への玄関口。海外からの帰国者が上陸してここで日本の水を初めて飲んだ。
日本が「あの戦争」で敗れて、引揚船で門司港に上陸した復員兵や開拓地からの引揚者が・・・喉を潤した。
これは説明を割愛。現役ではありません。メモリアルです。
タイル、大理石で施工された大正モダンの洗面所。洗面道具を置く棚もあります。
旅人はここで口をゆすぎ、顔を洗い、髪を整えました。
青銅製の手水鉢・・・戦時中の貴金属供出命令を虚偽申告で免れ、今日に至っています。
虚偽申告者は国賊であり逮捕ですが・・・勇気ある人ですね。手水鉢も虚偽申告者も「幸運」でした。
どこかホッとする駅舎です。癒されます。
1914年建設の国指定重要文化財「門司港駅舎」は現在、修復中、ザンネン
表に出て九州の鉄道の0哩。始発駅として発展した門司のメモリアル「九州鉄道記念館」を尋ねます。
※撮影日は2016年5月30日。カメラはCanon PowerShot G7X。
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