比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

沼田城址・・きり絵・・美術館・・蕎麦

2006-10-14 | 道をゆく 関東
今日は笑っちゃいました。群馬県沼田市にある関口コオきり絵美術館に行こうと決めて昨夜ホームページを見て住所を確認し、今朝早く出発しました。行く先は沼田公園のそばです。行ってみました。看板があり閉館のお知らせが貼ってあります。
仕方がありません。狭い小路を少し行くとありました、建物だけ。
関口コオさん(1937年生まれ)。世界的な切り絵作家だそうです。ザンネン!
あとで沼田市のホームページを見たら閉館のお知らせがありました。ザンネン!
 
沼田公園は真田幸村の兄が居城した沼田城の跡です。公園内をブラブラしました.
 
 
真田家は1681年改易になり以後この城は廃城となります。当然のように藩士は失業です。実高30000石を144000石と過剰申告したツケが来たようです。バカ殿の暴政か経済スタッフの放漫経営か幕府の謀略か私にはわかりません。殿様は世襲ですから利巧者とはかぎりません。バカ息子も出てきます。いまの政治家も世襲が多くなりました。

城は利根川と薄根川と片品川の三つの川に囲まれた河岸段丘上にあります。段丘の下の沖積地は秋真っ盛りです。

段丘を下りて田んぼを目の前にした沼田城址の北麓にタチ蕎麦「源」というお蕎麦屋さんがありました。タチ蕎麦は奥会津の蕎麦の打ち方です。蕎麦は100%地元ものだそうです。お蕎麦の好きな方は一度訪ねてみるといいですよ。

沼田で美術館を空振りしたあと、高速道路で高崎JCTから東ICへ出て利根川べりの大泉町の友だちの家に行き2時間ばかり駄弁り、妻沼でお寿司をご馳走になり熊谷経由で比企の里へ帰りました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿