比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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初秋の立山黒部アルペンルート・・・扇沢駅・・・トローリーバスから電気バスへ

2020-09-29 | 信濃の国は 安曇野・松本・木曽
・・・彩風人の写真帳・・・
立山黒部アルペンルート・・・長野県側の入口、関電トンネル電気バス扇沢駅(大町市平)です。1964年関電トンネルトローリーバスの鉄道駅として開業、201812月鉄道駅廃業。2019年4月電気バスによるバス停留所として開業。旅客業務は関電アメックス、運行業務は関電。
標高1433m、黒部ダム駅まで6.㎞(約16分)、ほとんどがトンネル内。

トローリーバス・・・道路上に張った架線からパンタグラフで電気を取って走る電軌動バス(無軌道電車)、法規上では鉄道。日本ではあの戦争のあとの1947年から東京、大阪、名古屋など7都市で運行されていたが架線の問題、渋滞の問題で1970年代に姿を消した。現在運行してる路線は立山黒部アルぺンルートの室堂駅~大観峰駅のみ。
電気バス・・・日本で10数ヶ所(主に地方私バスの短距離路線、コミュニティー路線)で運行。公害、騒音に対して理想的であるが、専用車が生産されておらず既存のバスの改造にとどまる。


関電の電気バス・・・ベース車は日野、電池は東芝SCiBで、改造。バス屋根のパンタグラフで充電。

行ってきま~す」・・・
※撮影日は9月2日。


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