信州上田の・・・六文銭の写真帳
5月17日、藤の花の花見に近辺の散歩。信州上田の信濃国分寺です。国分寺とは奈良時代の律令制が確立したころ・・・信濃国府(県庁みたいなもの)のあったとされるところに造営されたお寺です。平安時代中期の「承平の乱」(平将門の乱)で焼失したと伝えられ、そのご再建・・・現在の本堂は江戸末期、三重塔は建築仕様から室町時代の建立といわれます。
本堂・・・江戸時代末期1860年に竣工。入母屋妻入り、屋根の下に庇があるので二層に見えますが一層です。
国指定重要文化財三重塔・・・建立はいつの時代か不確か・・・建築仕様から室町時代の建立といわれます。
★国宝三重塔は全国に13、そのうちに長野県で2、国指定重文の三重塔は長野県で3。戦乱が少なかったことからか。
※撮影日は5月17日。
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