・・・彩風人の写真帳・・・
青春18きっぷ・・・乗り鉄、駅鉄の旅です。青春18きっぷ・・・JR全国各社がが売り出している特別企画乗車券。JRの各駅列車、快速列車に1日乗り放題、5回使用可、12050円。
今回はJR東海道線からJR飯田線、JR中央線を・・・コロナ禍戒厳令の出る前の三日間の急ぎ旅・・・
今日で3日目、最終日、豊橋から飯田線で195㎞の辰野駅まで、辰野駅から中央本線で209.8㎞の新宿まで、合計500㎞に及ぶロングトラベル。
飯田線始発駅の豊橋から豊川に沿って新城駅っ三河川合駅。峠を越えて相川、大千世川の天竜川水系の東栄駅、出馬駅、天竜川沿いの中部天竜駅、そしてトンネルを潜って水窪川沿いの水窪駅に。ここからは秘境駅ゾーンに入ります。
飯田線の静岡県最北端の駅「小和田」・・・静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家・・・車窓から駅名標をパチリ。
集落無し、車道無し、乗降客無し、1日上り列車8本、下り列車9本、秘境中の秘境駅・・・
1936年開業、1面1線の無人駅、佐久間ダムの完成で小和田集落は湖底に。
集落無し、車道無し、乗降客無し、1日上り列車8本、下り列車9本、秘境中の秘境駅・・・
1936年開業、1面1線の無人駅、佐久間ダムの完成で小和田集落は湖底に。
※撮影日は3月27日。
★小和田駅舎(写真はWikipediaから)・・・中部天竜駅管理の無人駅。数年前までトイレもあったが撤去。人家がないので郵便業務、新聞輸送もなし。対岸は愛知県豊根村富山地区、県道1号線が走っているが人家はない。長野県境に駅から約1㎞。愛知県への橋、長野県に通じる車道はない。
★1日の乗客数・・・1990年代まで10人以上、2000年代に入り5~6人に、最近は鉄ちゃん、秘境マニアが3人程度、生活路線としての乗客は?
★人家は・・・人道を4~5㎞、急傾斜の山道を約1時間、標高650m(小和田駅との標高差350m)の塩沢集落。4世帯ほど?集落からは車道で山道を20㎞ほどで長野県天竜村平岡、静岡県水窪へ。
★1993年皇太子(現天皇)成婚のとき、皇太子妃雅子さんの旧姓小和田にちなんで訪れる人で賑わったとか。
★小和田の地名由来は・・・川の作った曲がった小さな沖積地・・・小輪田・・・であろうか?
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須和田、和田・・・
低湿地。川の湾曲を示す「輪田・円田」が転じたものだとググったらありました。
わが故郷にも和田なる地名がありますがやはり、川の湾曲部分です。大和田、小和田、
「坂本」が峠の下の、始まりだとか・・・。
地名がその地の成り立ちを表しているのが多いようです。
。
昔の人がつけた郷土の地名はその土地の地誌です。
「小和田」…わが田舎にも同名の集落があり天竜川を直線に分度器にようにタガ広がっていました。日本には地名が1000万以上ありその9割が地形に関係するそうです。
「坂本」・・・小鹿野の奥、志賀坂峠の下にある集落。
吉田…美田につけた名前のようです。
地名を尋ねる旅は奥が深いです。