信州上田の・・・六文銭の写真帳
10月末・・・錦秋の大門から霧ヶ峰へ・・・プチドライブ・・・
長野県南佐久郡長和町大門字鷹山・・・蓼科山の麓・・・星糞峠・・・古代の黒曜石発掘場遺跡・・・
信州、霧ヶ峰高原の北、国道142号線(中山道)の男女倉、国道155号線152号線(大門街道)の追分を結ぶ県道155号線、標高1400mあたりの鷹山集落、古代から刃物として使われたという黒曜石のふるさと。国土地理院の地図を見ますと星糞峠黒曜石原産地遺跡群と記されています。
星糞とは・・・「黒曜石」をあ表す古くからの方言・・・
黒曜石体験ミュージアム.・・・
明治大学黒曜石研究センター・・・
大きな黒曜石の原石が転がっています・・・
さらに大きな原石が・・・高さ1.8m、幅3.1m、周囲8.9m、北海道遠軽町白滝で掘り出された原石だそうです。
★むかしむかし北海道のとある財界人が、とある大物政治家に贈ったもの、曲折の末、現在の地に。北海道の故郷の帰してあげたい。
※撮影日は10月29日。
※黒曜石・・・有史以前、石器時代から刃物として使われた流紋岩系の火成岩。ガラス質であり割ると鋭い切断面が現れる、主にナイフ、鏃(やじり)、槍の穂先など。日本では70ヶ所から産出しており、北海道白滝、霧ヶ峰周辺、伊豆天城、隠岐、大分姫島などが有名、青森三内丸山など各地の遺跡から黒曜石が出土しており、古代の交易の範囲を窺わせます。星糞峠の黒曜石原産地遺跡群、長さ10m、幅3m、深さ3mのクレーター状の竪坑跡が200基余あるそうです。※コメント欄オープンしています。
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